こんにちは！

出張買取でお馴染み

「かいとり隊」の大石です！😃

印刷物

ポスターから派生して本日は版画について

版画はコピー品？複製品？？

などと疑問が浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか🧐🧐

版画とは・・・・・・木や金属、石板などを彫ったり薬品処理を施したりすることで、版と呼ばれるベースを作成し、複数の印刷物を制作する技法です🙋‍♂️

版画は凸版、凹版、平版、孔版の4つに分類されます

凸版画🥦

代表的な版材：木版画、リノカット

特徴：残したい部分以外は彫刻刀などで彫るため、細い線や細かな凹凸を表現できる

描画したい部分を残して彫られた版の凸部分にインクを塗り、紙に写し取る技法のこと

凹版画🥦

代表的な版材：銅版画

凸版画とは反対に、絵が彫られた版の凹部分にインクを流し込み、高圧プレス機で紙に写し取る技法のこと

平面版画🥦

代表的な技法：リトグラフ、コロタイプ

特徴：画家が描いた線がそのまま版画になるため、描かれた雰囲気を忠実に表現できる。リトグラフはクレヨンや鉛筆タッチや、水彩のタッチ、滲みなどを表現できるという特徴があり、肉筆に近い繊細な作品を作ることができます。

孔版画🥦

代表的な技法：シルクスクリーン、ポショワール

版に開けられた穴によって下に置かれた紙にインクを刷るため、下絵が反転しない技法

シルクスクリーンは色ムラなどが出にくく、発色がよいという特徴がありますが、リトグラフのような繊細な表現は難しく、やや平坦な印象があります。

の４つが多いですが、

良く目にするのは木版画、シルクスクリーン、リトグラフでしょうか

🙌🙌🙌

日本の美人画や浮世絵は木版画で作られてることが多いです

和紙みたいな紙で裏面に絵が透けて見える特徴があって分かりやすいかと思います

淵の部分に誰が摺ったのか、誰の作品なのかが掛かれている事が多いです

シルクスクリーンとリトグラフは正直見た目ではどっちがどっちかはあまり見分けがつきません

シルクスクリーンとリトグラフの見るポイントは「エディションナンバー」です

どちらもひとつの版で同じ作品を複数作れるため、作成前に制作数が決められます

つまり

数量限定だという事ですね

だいたい作品の左下にエディションナンバー、右下に作家のサインが書かれています

エディションナンバーは

〇〇/200

という書き方で〇〇にエディションナンバーが記載されます

ここまでの事が分かるとこの作品が何なのかが分かってくると思います

ただ、上記の条件が備わっている物を単純にカラーコピーする事もできますので、その場合は印刷物になってしまうため中古市場だと付加価値はつかないです😅

版画ってすばらしい技法で技法によって絵の雰囲気が違うので楽しい査定になりますよ💁

私は個人的には木版画が好きです

日本の歴史を感じます

☺️☺️☺️

ご自宅に眠っている版画がありましたら

かいとり隊にご相談ください！

同業者の方も歓迎しますよ

どんなものが売れるのか気になる方は、「かいとり隊」にお気軽にご連絡ください！

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