NORIのブログ

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これからの時代 子どもたちが学ぶべきこと

月に一度、ファッション関係のお仕事をされながら大学でも教鞭を執っていらっしゃる方とお会いします。

 

その方が嘆いておられたのは、学生がレポート課題に対してAIの回答をそのまま写して提出してくることでした。

「学生は単位を取ることだけを目的にしていて、学びを放棄している」と。

 

また、私が中学校の教員であることをお伝えすると、今の中高生も日頃の学習にAIを駆使していることを教えてくださいました。
たとえば「QANDA」のように、答えが一つに定まる問題に対して解答を提示してくれるAIを使っているそうです。

 

この話をうかがって、二つのことが頭に浮かびました。

 

一つ目は、これまで学びを放棄してきた学生が社会に出ていく可能性があるということを、企業の人事担当者は理解しておく必要があるのではないか、ということです。

大学で真摯に学んできた学生とそうでない学生を見極め、優秀で誠実、かつ学ぶ意欲のある人材を採用しなければ、企業の存続にも関わるのではないかと感じます。

 

二つ目は、この流れが止められないのであれば、小中学生のうちから「何を学ぶべきか」を見直さなければならない、ということです。

これまでのような記憶中心の学習は、調べれば答えがすぐに得られる社会においては、その価値が相対的に低くなっていくでしょう。

 

では、これから子どもたちが学ぶべきことは何か。

 

私が現時点で考えているのは、次の三つです。

1.自分自身を理解し、受容すること
2.発達段階に応じた課題に取り組み、解決する練習をすること(できれば正解が一つではない課題が望ましい)
3.認知能力を高めること

 

これからの時代に求められるのは、単に知識を蓄えることではなく、より人間らしさを深めていくことではないでしょうか。

 

あと2か月…

いよいよ、現職もあと2か月となりました。

時期的に「来年度は…」と、4月からのさまざまな提案がなされます。

そのたびに、「あ、ここに私はもう関わらないんだな…」と、これまで担ってきた役割を静かに手放し、次へ向かっている自分に気づかされます。

3年間続けてきた通信制大学の最後の期末テストも終えました。

あわせて、喫茶店を営業するために必要な「食品衛生管理者」の資格取得に向けた手続きを進めたり、個人事業主になるにあたって、お金や税金の知識がほとんどないことへの不安から、税理士さんに相談するための予約を入れたりと、4月から始まる新しい生活に向けた具体的な準備を少しずつ始めています。

また、今の仕事を完全にゼロにするのではなく、今後は副業という形で、何らかの形で続けていけないかを模索しているところです。

職場では残務を一つひとつ片付け、職場を離れれば次の生活の準備を進める——そんな日々を送っています。

浮足立つことのない、静かなわくわくを胸に、毎日を過ごしています。

 

教員をやめます part.6 理由⑤

職員室にいると、もやもやします。
生徒よりも自分自身の都合を優先させる教員の姿を見ても、もやもやします。
理不尽な依頼をされ、その依頼に対して謝罪や感謝の言葉がなくても、もやもやします。

人と人との信頼関係を築くうえで欠かせないはずのものが欠けており、私自身がとても軽く扱われているように感じる――。
私は日常的に、こうしたストレスを抱えながら働いています。

 

そのストレスを抱えきれなくなると、つい愚痴や悪口、非難の言葉が口をついて出てしまいます。

 

そんな自分が、私は嫌です。

これが、退職を決めた理由⑤です。
(正確には、退職を決断したあとに「やはり退職しかなかったのだ」と腑に落ちた理由、と言ったほうが近いかもしれません。)

 

仕事そのものは大好きです。
好きだからこそ、ここまで続けてくることができたのだと思います。

そして、大好きだからこそ、この仕事に対するこだわりも強くなります。
私が思う「きちんと」が守られていない状況に対して、許可できない、受け入れられない自分がいるのだと思います。

 

だから今の私にとって、この環境に居続けることはあまりにもつらく、ここにいるほどに自分が嫌いになっていく感覚があります。

 

また、これまで積み重ねてきた経験や、身につけてきたスキルや知識を活かそうとしても、それを活かす場がほとんどないことも、私にとっては大きなストレスでした。

 

ジェーン・スーさんは
「ありのままの自分でいられるかどうかは、自分らしさを発揮できる環境があるかどうかに左右される」
と語っています。
さらに、「自分らしさだけでなく、相手の自分らしさも担保されていること」が重要だとも述べています。

 

……残念ながら、現職場は、私が私らしくいられる環境ではないと感じています。

 

「給料分は我慢するもの」と言われれば、それまでなのかもしれません。
けれど、私にとっては、その我慢によって失うものがあまりにも大きすぎました。