どう言う意味かと言うと、スピマスは
20代後半から30代半ばが持つイメージがあります。
別の見方をすると若々しいイメージ。
故に20代半ば~30歳手前で購入して40歳手前では出場機会が減り、いよいよ夏の移籍市場で放出・・新たな選手を補強・・そんな人もいるかも知れません。
しかしそうじゃないと断言しておきます。
むしろやっと10年選手を迎えたのだ。
身の回りの物で10年選手の物はどれくらいあるだろうか。服?靴?筆記用具?レザー小物?財布?
10年選手があるだろうか。意外に数えてみると数点しか無い事に気付く。
さて、スピマスは40歳からはレザーストラップに替えてみて欲しい。
ぐっと大人の腕時計になるのであ~る。
しかも黒だ。
ジャケパンにも私服でも使える。
60代からはさらに、ブラウンのレザーストラップに替える。
落ち着いた上品な感じが良い。
機械式腕時計の何もかも経験し解った上で敢えて、スピマスをしている。
そう・・この頃にはもう30年選手だ。
20代の時の様に浮かれて着けているのではない。
枯れたいぶし銀のあなたの歴史が、スピマスに上乗せされた言葉に説得力を持つ。
もしも若者に「ガチいい時計ッスネ!」と言われた時、こう呟いて欲しい。
「もう30年前の時計さ、大事に使ってるんだ」。
これは腕時計を消費財として考えてる人や若者には決して言えない言葉だ。
20代~30代はブレス→40代~50代はブラックレザー→60代~はブラウンレザー
出世魚の様に成長する。
スピードマスターはそんな時計だ。
むしろ、始めからそう設計されている。
人間も死ぬまで成長し続ける事が出来るだろうか。

うちの愛機も出世の時が来たようだ。