この間知り合いと話している時に、


ちょっとそういう話で盛り上がったので


今夫とのやりとりの仲介をしてくれている弁護士に


別居後、離婚前に第3者と恋愛関係になることについて


聞いてみた。


インターネットなどでは、別居や調停中など、婚姻関係が事実上破綻した後は、


恋愛をしても、不貞とはならない、という弁護士もいたりして


一応専門家に確認してみようと思ったのだった。


返答は以下の通り。


「破綻後の不貞が,慰謝料請求の抗弁となるのはおっしゃるとおりです。

破綻といえるかどうかは,


裁判所としてもかなり判断が


揺れるところであり,


一概にこうだということはできません。

ただ,我々が代理人として


破綻をそれなりに強気に主張できるのは,

別居後3年以上(ことによっては5年以上)の経過


というのが一つの目安となります。


むろん,婚姻期間の長さにもよりますが,


お話を聞くに2003年の結婚で,別居が昨年からですと,


別居期間はまだそう長くないというのが


私の印象です。

もちろん裁判官によっては,


養育費を全く払わない等の事情を


重く見て破綻を認める場合もあるかもしれません。


ただ,やはり,そこは確実ではないのです。


また,裁判上,破綻後の不貞という論理は,


そう簡単に通るものではなく,

とくに向こうがよりを戻そうとしている場合は,


修復が不可能ではなかったと

見られることもあります。


破綻が認められても,交際相手とは破綻の前から


付き合っていたと言われてしまうこともあるので,注意が必要です。

以上,分かりづらくて恐縮ですが,


〇〇様(私)の場合,


未だ確実に破綻とは言いきれないというのが私の見解です。


代表弁護士にも確認しましたが,同様のことを申しておりました。」


というわけで、


3年間(あと2年3ヶ月)私は生殺しですか。。。。


アメリカだとやっぱり有責でない州がほとんどなので、


法的別居後の恋愛は自由という感じがある。


それは、インターネットでDating after separation


という記事がごまんとあるのでもわかる。


もちろん、親権などを有利に獲得するには


異性の気配がないほうがいいようなことも書いてある。


家に新しいBFが入り浸っていたりすると


相手から指摘されて、子どもの精神衛生上よくない


とか、時には虐待とか言われてしまうらしい。


私だって、離婚後に新しい恋愛相手ができても


やっぱり結婚を意識しはじめるまでは


娘に会わせたいとは思わないな。


だって、新しいお父さんだと勘違いしたりして、


娘に変な期待を持たせてもかわいそうだし。


そういえば、娘はやっぱり父親のことをよく覚えているようだ。


今日連れて行った病院は近くの総合病院で


実は夫が入院していた病院だった。


ロビーに入るなり、娘は


「ここお父さんがいたところだね」


「お父さん来るかな」


と言っていた。


「お父さんもうここにはいないんだよ」


と言ったら納得していたけど、


娘の心の中で、父への気持ちが


高まっていることは


言わなくてもわかる。