ここで前回の架空をおさらい



 
 
ドネアの





 
リゴので完封



との事です(※孝明さん談)








そんなこんなで大ピンチのドネア、vsリゴンドウも中盤の模様を孝明さんに語って頂きます


中村
 「先にも言いましたが、先手を取られた事でドネアはメンタル面で大きなアドバンテージを背負ってしまったと思います

その焦りが一撃で倒そうという大振りのボクシングをさせてしまい、そして敵も天晴れですね、ドネアの焦りを見逃さずに敢えてギアを緩めてゆっくりとした展開を作り出しました」


 
苦しい追いかけっこが続く、鬼さんこちらで余裕さえみせるリゴンドウ




―中盤、リゴンドウのアウトボクシングにブーイングが起きましたよね


中村
 「ブーイングに微動だにしないリゴンドウ、あれがこの試合を物語っていましたね」


―中村さんが言われた通り、そういう状況になって展開を作らなければならないドネアの立ち場というのはさらに苦しい状況を呼び込んだように感じました


中村
 「ドネア・・・・アア・・・・」




 
ドネア、苦しい!






 
捌きながらも要所で有効打を放つリゴンドウ

  


 
「左フッ、惜し!!」




―ドネアの右はガードで手一杯にも感じました、そこにリゴの右リードと隙あらば飛んでくる左ストレート

ドネアは西岡戦と逆の立ち場になってしまいましたね




中村
 「西岡戦?う~ん・・・でもドネアはKOされませんよ!!」




―・・・・苦しい展開のドネアですが10R開始、一気に出ます




そしてクリンチの離れ際

 





一瞬の隙を突いて





左!







 
「ヨシャーイ!!」









 
リゴンドウ、







 
ダウン!!










 
「これがスターだ!!」










 
しかし何事も無かったかのように瞬時に立ちあがるリゴンドウ






 
「アゥッ!」











・・・・続く

サヨウナラ