2013年、待望された軽量級一大決戦が行われました
皆さんご存じドネアxリゴンドウ
この試合が決まるまでの経緯、試合内容、そして決着は言わずもがなですが
ここで登場致しますドネア・フリーク(架空)の中村孝明さん
中村孝明(以下 中村)
「まずはこの一戦が組まれた事、そして何よりもドネアがリゴンドウとの対戦を選んだ事に最大級の賛辞を贈りたいと思います。」
―万全な時期で同じ階級の両者、しかしスター街道を目指すドネアにとってリゴンドウとの対戦はほとんどリスクしか無いような危険な一戦でしたよね
中村
「その通りです、だからこそドネアの心意気ですね、『自分が最強だと示す』無言でそれを示したわけです」
―試合前の予想はどうでしたか?
中村
「実はリゴンドウでした(笑)」
―え!リゴンドウだったんですか!?
中村
「そうは言っても計量前まではドネアでしたけどね、計量時のドネアの気合いの入りよう・・・・これはマズイと思いました」
―具体的にはどう言った所でしょうか?
中村
「これは多くの人が試合前から言っていたことですが、『人気選手であるドネアが試合を作りにいかねばならないだろう』という懸念点です」
計量後の両者、睨みを利かせるドネア
(と後ろのドネア一味の眼鏡)
中村
「リゴンドウの勝ちに徹するスタイルはこれまでの試合で証明済みです、それに対してドネアは倒してやろうという気負いが手に取るように分かりました」
―リゴンドウはこれまでダウンを貰うなど打たれ強くない印象もありましたよね、ドネアは当れば倒せると言う考えだったのでしょうか?
中村
「はい、ですが今回のドネア戦に関してはリゴンドウはバッキバキに仕上げて試合でも凄まじい集中力をみせてくると私は思っていました」
―その理由は?
中村
「今回の試合、勝っても負けてもリゴンドウにとっては最初で最後のビッグマッチになる可能性がありますからね
現代ではアマチュアボクシングの実績はビジネス面ではデビューまでの拍を付ける位のものでしょう、重要なのは面白い試合をするかどうかです」
―なるほど
中村
「『スター故に倒さねばならないという気負い』
対して
『とにかく勝つための戦いを遂行する』、
このメンタル面での違いは大きかったのでは?と感じています・・・」
中村
「しかしドネアはリングに上がれば冷静に戦ってくれると私は信じていました」
―世紀の一戦と言って申し分無い対戦カード、入場の前からビリビリするのが伝わってきましたよねえ
中村
「私は緊張し過ぎて数日前から胃もたれになってしまいまして(笑)
嫌な予感を消し去ろうと従業員に左フック喰らわせたりしてしまいました、今思うと悪い事をしたなあと反省しています」
―・・・・相変わらずですね(笑)
例によってまた続きます・・・しかし孝明さん相変わらず過ぎますねぇ
てことでサヨウナラ