●ラ・フォル・ジュルネ
東京有楽町界隈のクラシックの企画イベント"フォル・ジュルネ"の一環として、鈴木大介さんが帝国ホテルで無料のコンサートを行なうことを知り、一昨日(5/3)行ってきました。車で新富町まで行って、営業していない路上パーキングに車に置いて、そこから電車で2区間乗って見てきました。この企画はTVでも放映され、大盛況で数十万人の人でらしい。「黙っていては、クラシックを聞きには来てくれない。とにかく、親しんでもらおう」という企画のようだ。そう言う意味では、"お祭り"なので、演奏を1曲1曲批評するのは"やぼ"というもの。鈴木さんもこの企画に賛同し、前日のアランフェスに引き続き、演奏環境の悪いロビーコンサートを行なったと思う。「おつかれなのに、ご苦労様」と言いたい。

●鈴木大介さん(一応書いておきます)
私は、初めて(生の)彼を見ました。写真ではタテよりヨコが大きく写っているので、大きな方と思いましたが、意外と普通の大きさで、きちんとスーツ(ちょっと窮屈そうだった)を着ていました。司会者の説明によると、竹満徹に「今まで聴いたことのないようなギタリスト」と評されたらしい。演奏を聴きながら、竹満徹の言葉は、いったい何を言っているのだろうと考えていました。帝国ホテルのロビー演奏(PAを使っていた)だけでは判断は難しいのですが、私が考えるに"リスム感覚"にあるのではないだろうか。CDでもそれが伺えるし、今回の演奏でも(デパートのような混雑の中での演奏で判断されても、鈴木さんも困ると思いますが)、そういうところが垣間見られました。なお、今回の演奏では、最後のグラナドスの10番がよかった。

●台東区中央図書館+生涯学習センター
昨日(5/4)は、ちょっと用事があり、またまた営業していない路上パーキングに車に置いて、浅草合羽橋に行ってきました。そこで、ついでに1時間ほど台東区中央図書館を覗いてきました。感想は"江東区の図書館より凄い。やっぱり金持ちの区は違うな~"です。図書館の充実は台東区>江東区>江戸川区です。また、CDやDVDやビデオの数が違う(一桁違う)。また、池波正太郎記念館も併設している。さらに、2Fにある生涯学習センターでは2時間100円でPCが使える。荒川沿いの自宅から隅田川沿いまで少し遠いが、たまには足を伸ばしてみよう。なお、音楽コーナーに「図説ギターの歴史」がありました。これを読みに来るだけでも(私にとって)価値があります。そうそう、近くにコーヒーがおいしい喫茶店"合羽橋珈琲"もあります。

●趣味のギター
4月は仕事上でいろいろと忙しく、ギターは十分弾けなかった。それで、連休はその指ならしをやっています。実は、仕事もすこし家に持ってきているのですが、まだ、手を付けていません。すこしずつ、仕事再開の重圧が迫ってきています(5月も、おかげさまで忙しいのです)。・・・ということで。