今週は忙しかった。管理職でも残業がでる(はずの)領域に突入しました。え~と、たしか労基署(労働基準監督署)の指導で、夜10時だったか12時だったか忘れましたが、そんなことに最近なったような・・・。3日連続だったので、"身近の人”からその残業代の何分の1でも小遣い(いろいろあって少ないのです)に還元して頂ければ、音楽の本かCDにつぎ込もうかと思っています。まあ、この数日間、やはり団塊の世代に今だにこき使われ右往左往したわけで・・・。大変なことは、公私ともにつぎつぎと起こるものだな~と思っています。





●コンプライアンス


これは英語のコンプリートから来ているようで、"命令を忠実に守る"ということから”法の遵守”として企業倫理や技術倫理と結びつけて使われます。最近読んだ本に面白いことが書いてありました。”法の遵守”とは、”悪法も法”という徹底した遵法精神に基づくんだと言うことです。もちろん、厳しい年貢を取り立てる悪代官に立ち向かう”抵抗の精神”はあるのですが、今は民主主義の時代(これも、ほんとうかどうかということですが・・・)という大前提の上にある概念だと思います。え~と、つまり”民主主義”→”法の遵守(コンプライアンス)”と繋がっているのですが、この”→”の行間に、実はいろいろなことが詰まっていて、本当に理解するのは奥が深く難しい。人によっては、そこに横から”神”という概念入ってきたりして・・・。


”→”のつなぎを考えないと本当のところのコンプライアンスは理解できないような・・・。でも、”守ればいいんだろ~”と高速で115km/時で捕まった私(これも長いストーリィがあるんです)も思うときもありますが、”いやいやそういう事ではないんだ・・・”と考えています。


ということで、支離滅裂、(頭の容量が小さい)私にはまとまりがつかないのですが・・・。もちろん、人に言うときは、自分のことは棚に上げるのです(これなら、私にもできます)。





OSTINATO/ジョルディ・サヴァール


こういう古楽合奏団というものは、ヨーロッパでは数多あるのだろうか。お祭りの時、町の公民館なんかでこういうのをやっていると楽しいだろうなと思います。だいぶ前ですが、ドイツのエアランゲン(ニュルンベルグの近くの小さな大学都市)の”ビール祭り”に行ったことがあります。このときは、地味な町に突如遊園地ができ、ビアホールの入ったテントが多数できで、大変な賑わいでした。なんか、このCDにはそんな楽しい雰囲気があります。そうそう、この町で同僚と居酒屋で食事をしているとき(そこは庶民の居酒屋で、なん組かのテーブルでは”トランプ”なんかもやっていた)。わたしが、なんとなく”ビタミンがたりないな~~”とか言ったら、大学生らしい何組もの若者が、みんながこっちを向いたのには驚きました。なんというか、田舎町ではよそ者を知らないふりして、実はとても気にしていて、それで、よそ者がなにか発言すると、つい体が動いてしまうような・・・。そんなど田舎の雰囲気を感じました。なお、エアランゲンの大学は医学、薬学系だったと思います。ドイツの根っこはこんなところにあるんだろうなと思います。なお、このCDは”エスぺリオンⅩⅩ”という変な名前の古楽合奏団の演奏で、私の印象では、ヨーロッパの田舎の感じがでていて、なかなか心地よい(なお、この合奏団の主催者ジョルディ・サヴァールは、1941年スペイン生まれで、世界的なヴィオラ・ダ・ガンバの名手らしく、複数の古楽アンサンブルを主宰しているらしい)。これが、(クラシックではなく)古楽ホップスの雰囲気かな・・・と思います。





今日明日は、ゆっくりして体力の回復を中心にしようかと・・・。