●風邪

このところ出張や会議が立て込んでいる。

それで2/19,20の1拍旅行で風邪をひいた。その後2回病院に行きましたが、のどをやられてまだ咳がでます。ホテルは、乾燥していて布団が薄いので、暖房を止めると寒い(ときがあった)。それで風邪をひいた。みなさんもきをつけて下さい。


●ギターの和音

ギターの難しさの一つに和音があります。もちろん、調弦がきちいとされている上での話です。自分の手を見れば判るように指はみんな長さが異なるので、これで複数の弦を同時に弾くのだから大変です。また、ギターの音は弾いた直ぐに減衰する。それで、これが弾く瞬間をできるだけ一致させないと、いい響きが得られません。生演奏なら、ギターの前に音の響きの固まりができるところです。

最近、ダウランドが入っているラッセルのCDを買いました(近くの新星堂が店じまいするのでCDを2割引で売っていた。ラッセルと諏訪内晶子のCDを買いました)。このCDを聴いてみてつくづく思いました。ラッセルはバランスがいい。バランスがいいと聴いた和音が心地い良い。

和音を出す基本ですが(私が言うのはおこがましいですが)、連続で弾く場合、結局、手の付け根の位置の安定が極めて重要と思っています。手首の位置が安定しているのが、いい和音を出すための原点です。また、手首が安定していればトレモロもそれ程難しくはないように思われます。手首の基点が動くと、疲れがでるし、音も安定しなくなります。手首の基点とギターの位置をを安定させるには、、個人差があると思いますが、ギターのネックはあまり立てない方がよいのではないかと、私はかってに思っています。プロの方や、強靱な肉体(手首)を持っている方は、別のアプローチがあると思いますが・・・。最近は、ギターの姿勢等は考えたこともありませんでしたが、和音と響きを考えると、結局姿勢にたどり着く。すこし昔のギターの本を調べてみようかと。


●今日は、演奏会

今日は、錦糸町のトリフォニーホールで仙台フィルハーモニーの演奏会です。私の場合、オーケストラの演奏会に行くのは、遙か昔、あのソビエト連邦が崩壊する前に行った、チェコフィル以来です。しばらく、大編成のオーケストラが嫌いになり、ソロか小編成のアンサンブルの演奏会のみに行っていました(1年に1回ぐらいの頻度です)。そうそう思い出しましたが、チェコフィルの後に、新がないほうの日本フィルの演奏会に行ったことがありました。題目等すっかり忘れました。

それで、すこし楽しみです。


●ついでですが

私のHP「荒川沿いの下町ギタリスト」に、リュート組曲1番プレリュードをアップしました。これで一応、バッハのリュート組曲1番は全曲アップしたことになりますが、長い期間だったので統一は全然ありません。すこし考えながら再録していこうと思っています。先週、人前でリュート組曲1番から4曲ほど弾きましたが、反省ばっかしです。風邪もひいていたし・・・、その日(日曜)は、飛行機で出張(移動)でした。それで風邪を悪くしました。



また、長くなってしまいました。では、ここまでと。