年末は、師走というように、師ではないが結構忙しい。家の大掃除(いつも適当にすましているが、一応やっている)もある。ただ今回は、1/5他を休むことにしているので、結構長い休みになります。なお、正月前後は、郷里に帰ります。義理の母方の甥が、結婚しないのに子供ができたとか、やっぱり結婚するとか、ヤンキーか顔黒かと思っていたところ奥さんがきれいで清楚な印象とか、「意外とまともだね」と二人が帰った後になにげなく言ったら、身近な人他が目を向いた(つまり、私の軽率な言葉に怒った)とか、実はいろいろあるのですが、暴露話はやめておきます(本当はおもしろおかしく、いろいろ書きたいのですが)。

それで、この休みになにをやるかをかんがえてみました。


●練習曲

(いつもは体力切れで、それだけでも疲れてしまうのですが、すこし身を入れてやろう、また、すこし多めに時間を取って練習し、HPアップするかは別として録音してみようと思っています。)

・バッハ、平均率の1番プレリュード

ギターの制約上(前の音を止めて次の音を出す必要上)、通奏低音は続かないのですが、それでも弾いていて楽しいです。

・ヴィラロボス練習曲1番、2番

2番は、10年前にやっていて暗譜したのですが、再開した今回、やっと暗譜し直しました。というのは、楽譜に運指をつけなかったので、全く違う運指でやっていたりで、少しずつ思い出しまた、すこし運指を変えたり試行錯誤してやっと暗譜しました。これは、いい左手の練習になります。なお、4番もやっていたのですが、身近な人から、「いらいらして調子が悪くなりそう」といわれ、これはやめました。

・アルハンブラの思い出

トレモロの練習を兼ねてやっています。「兵どもが夢の後」の感じがなかなか出ないですが・・・・。昔は、途中で気が変わってバリオスなんかもんかもやり出したりで、いい加減にやってきたので、すこしまじめにやってみようかと思っています。

・ソル練習曲(いくつか)

これも、来年はランダムにHPでアップしようかと思っています。ソルの練習曲のCDは、渡辺範彦のもの、イエペスの24の練習曲、毛塚功一さん(名前を勘違いしていたので訂正しました。演奏会にも行かず、ギター雑誌も1年に1冊を買う程度のわたしなので、こうなります。)のOP29のCDを持っていて、どれも個性がありいいCDと思っています。これにジョン・ウイリアムズのセゴビア編20の練習曲があると最高なのですが、今のジョンは、(セゴビアから離れており、且つセゴビア編はオリジナルから変えているので)CD化を許可しないのだと10年ほど前、ギターショップの方が言っていました。実は、これをずっと捜しているのです(無理と思いつつ)。なお、毛塚さんのタレルガのCDを冬休みに購入しようと思っています。毛塚さんは宮城県石巻市出身で、私の第二の故郷(幼稚園から大学までのほとんどを過ごした)仙台とかなり近く、それだけでも愛着があります(ついでに言っておくと、石巻は偉大な!漫画家石の森章太郎の故郷でもあります)。

・セゴビア編ダイアトニックスケール

今までは、京本輔矩の(といっても今は絶版と思う)の「毎日の練習」のスケールをやっていたのですが、セゴビア編のほうが運指が自然なので(自然な運指とは、応用が利くというものです。応用が利く運指というのは、ほんとうに重要だということが最近分かりました)、切り替えました。

・マキシモ・プホールの14の練習曲

今年の春、現代ギター社でCDを購入し、なかなか面白いと思っていて。夏にFANAで楽譜を購入しました。楽譜と演奏を比べると、楽譜通りに弾かなくてもいいというのが分かり、・・・そうなんだと思いました。もちろんCDの演奏の法が楽譜と違っていて、もっといい曲に聞こえます(なお、すべてが違うわけではありません)。


・・・・と、いろいろ書いていくと、練習曲=練習中のものと思えてきました。まさにその通りです。なお、これに、本気でやっている(つもり)のリュート組曲1番全曲をいままでよりは多少まともな形にして、来年は新たに次の組曲(実は、もう始めており既に拡散しつつあるのですが)をやりたいと思っています。


今日は会社へ行く準備があるので、ここまでとします。