Western Builders / 輸入住宅・新築・一戸建て・注文住宅を和歌山・大阪/関西で施工。 -2ページ目

A Happy New Year!

あけまして おめでとうございます。

本年もよろしくお願い申しあげます。

新しいお客様にお会い出来ます事を、楽しみにしています!


今日も思い出話になりますが、

先日終わったばかりのクリスマスですが、

アメリカでのクリスマス休暇についての思い出話を一つ。


クリスマス休暇は、アメリカ人にとって最も楽しい大きな休暇です。



アメリカに誰も知り合いのいない私には、

2週間の休みは、アメリカ人の友人達の家に招待されるには

余りにも長くよっぽど親しい友人の家じゃないとお邪魔できません。

・・・といって、どこかに行かないと寮は閉まります。

お金でもたくさん有れば、どこかのリゾートにでも行って時間をつぶせるのでしょうが

1ドル360円の時代そんな余裕はありません。

私にとっては、一番嫌な休暇でした。


一度は友人の家で、アメリカのクリスマスを実感させて頂きましたが、

何度も厚かましくお邪魔したくありません。

どうしょうか迷っていた時、マイアミ大学で語学研修を受けていた時に

よく可愛がって頂いた方から

「行く所が無いだろう?マイアミに来ておれの家に来い。」と電話を頂き、

お邪魔することにしました。


バスで何十時間かかったか憶えていませんが、

フロリダ半島の長かったこと。

オレンジ畑の中を何時間も南へ南へ直進!

誰がこんなに有るオレンジを食べるんだろう?とびっくりしたのを憶えています。

日本とはスケールが違います。


寂しかったはずの休暇は、親切な友人に恵まれ、

こうして私に色々な経験をさせてくれました。



何十年もたった今も、イベント事があるたびに

その時の思い出が頭の中をよぎります。




アメリカでの思い出-寮での思い出と休暇

新学期も始まり身の回りが落ちついて来ると、学生同士の交流が活発化します。

それぞれが自己紹介しあいます。


寮内でも小グループに分かれ、自分の故郷の町の事、友人の事、

ガールフレンドの事、前学期居た大学の事。

身振り手振り楽しく夜遅くまで話し合います。


寮には近隣の州から来ている学生がほとんどで

生活も中級か、その近くで安い学費のキリスト系大学を選んで

来た学生がほとんどです。

学費も生活費も、ほとんどの学生は自分でアルバイトをして

工面していました。

その自立心には何時も驚かされ、また尊敬しました。


終日は勉強で忙しく遊んでいる時間は有りませんが、

週末になるとその反動がいっぺんに噴き出し

金曜の昼過ぎからみんなウキウキお祭りモードに切り替わります。


新入生は成績がまだ分らないため、車の使用は認められていません。

(成績が悪いと大学内で車の所有が禁止されているのです。)  

家族や恋人が迎えに来る人以外は、

同じ方向に向かう車の所有が許された学生に交渉して

家に一番近い地点まで乗せてもらいます。(もちろん有料)


目出すは故郷・車の中はお祭り騒ぎ。

高速道路も色々な大学の学生の車でいっぱい。

故郷に帰る車は、みんな歓喜満ち溢れ玉のようになって

一目散に疾走します。


その一方、故郷に帰れない寮生は、空き室ばかりの寂しい寮で

静かにしている訳が有りません。

集まって何をするか相談します。キャンプに行くか?どこへ行こうか?


その続きはまた次回に・・・






アメリカでの思い出

40年以上前の話で今は状況が変わっているかも知れませんが,

アメリカに酒類の販売飲酒を禁止された

Dry countyと 呼ばれる地域[郡)が本当にありました。

アメリカで酒も売ってなく飲酒もだめ、最初は信じられませんでした。

そんな地域のなかに私のcollegeが有ったのです。


語学研修でマイアミ大学に居た8カ月の間に、

日本人のセレブ達に夜な夜なクラブやレストランに招待されました。

その時は、20歳を過ぎていた私でしたが、飲めなかった酒。。

でもいろんな方がお酒の席に誘ってくださったので、

お酒がたしなめるようになった自分には、驚きました。


入寮日の2日前、町のホテルで時間待ちで泊っていた時

レストランでスコッチを注文したのに、催促しても何時までも

サービスされず、発音ガ悪く通じないのかと思い

(英語にも地区によって訛りが有ります。

ホテルのフロントでマイアミで通じた英語が通じにくかったので)

何度もスカッチ スコッチと言ったのですが、変な顔をするばかりで

説明もなくサービスされませんでした。

寮に帰ってルームメートにこの事を説明して初めて

DRY COUNTYの事を知りました。キリスト教の保守的な地域

では住民が選挙で決めているとのことでした。


お酒の売っている隣の郡まで80キロも有るとのこと。

お酒の好きな方はどうするのだろう・・・と思った記憶があります。