■2008年のメディア予測――ネット利用「お茶の間テレビ」型に(日経メディアラボ)
http://nikkeimedialab.jp/blog/2007/12/2008_52eb.html
インフラ整備が進み、ネットの常時接続が当り前な状況になり
テレビのデジタル化が進む中で何となく納得させられる調査結果だ。
紅白のお茶の間審査員や各番組でのリアルタイムアンケートなど
確かにテレビがお茶の間化していることは間違いない。
が、必ずしも答えは一つではない。
かつては一つの大きな波が生まれると
その波に全てが呑み込まれる状況であったが、
今やそのような環境ではない。
ニーズ、嗜好が多様化している中でテレビ番組自体も多様化している。
お茶の間テレビが向いている番組とそうではない番組もあり。
お茶の間テレビも「一つの方向」としてはあるだろうが
全く異なる方向に向かうこともあり得るだろう。
世にある調査予測の当たる確率を検証してみたいものだ。