300TE-24の悲劇。事の始まりは夏休みの初日。

翌日から出かける予定だったので、買い物に出かけて帰ってきたら何やら車がお漏らし・・・
あっちゃーまたクーラントです。しかも量がちょいと多い。
そんな量と位置からウォーターポンプしかありえないので、ウォーターポンプの交換となりました。

WERKEさんへ部品発注するも、私の車は本国仕様のため国内に在庫なく、ドイツから取り寄せ。
で、待つこと2週間以上、やっと届いた部品達。(ついでにホースも)


でも問題は交換作業。
このポンプを交換するには、ファンから、前回ひどい目にあったベルトテンショナーも外してから、やっとポンプに着手という感じの作業。おまけに手も入らない。工具も限られたものしか使えないし知恵の輪。
最後のボルト1本外すのに1時間も掛かり、4時間も掛かってやっとポンプが外れた。


分解した部品の陳列。


またポンプを付けるのも同じような作業で、何とかポンプを付けてこの日は終了。


翌日はベルトテンショナーの取り付けから。
ここはすでに経験済で勝手がわかっているからスムースに進んで、2時間ぐらい。
それでベルトのテンションを張ろうとしていたら・・・・前回と同じでテンショナーのロッドが折れる。


心も折れかけたけど、仕方ないのでまたテンショナーを分解して、部品を発注してこの日は作業終了。
これで不動4週間決定。

前回テンションを張ったときは手の感覚で張ったのだが、今回はたまにはマニュアル通りにやろうと思ったのが間違いの元。マニュアル通りというのは古い車にはちょっと考えないとダメだね。

ということで、テンショナーロッドが届く。
また折れるかもってことで予備も。


そしてまた同じように折れないように少し加工して振れる角度に余裕を作り、応力集中しないようピンのガタを無くすためにワッシャー削って入れる。


良しこれで復活できると、4週目の今日は復活作業を行い、無事に組み上げて確認のためにエンジンを掛けて確認。よし、クーラントは漏れてない。

で、アンダカバーを付けようと下を覗いたらなんと違う液体がダダ漏れし始めた!
なんじゃこれ!
やけにサラサラなオイルだぞ。まさかクーラント入りオイルじゃないよな?

と思ったけど、これはリヤサスのレベライザー用のオイルであることが判明。
漏れている個所はエンジンのフロント側を通っているホースの亀裂。
今回作業しているときにもう交換しないとヤバイなぁと見ていたホースでした。
今回作業するに少し触ったことで亀裂が入ったらしい。まぁ逆に今回発覚して良かったというべきかも。



またもWERKEさんに部品発注して今日の作業は終了。
2.5-16でもこのホース交換したけど、こういう両端がパイプになっててカシメてあるホースって高いんだよねぇ。

これで不動5週間決定。さて来週末には走れるかなぁ・・・?

やっぱもう一台走る車を確保しておかないとダメかも・・・・。

次回へ続く・・・・