タイトルなし | お仕置きください
7月ですね。

1クール終わりです。
変わり目です。

ドラマもアニメも!


すんません。重い話です。


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知り合いのおじさんが亡くなってしまった。
おもろいおじさんで、
お父さんの仕事を手伝っていた時に会うことが多くて仲良くしてもらっていた。

日曜日にお見舞いに行った。

喋ったりできたけど何言っていいのかわからなかった。

元気でセクハラまがいなことを言いまくるおじさんが、
すっかり元気がなくて、
大好きな阪神タイガースの順位も
「興味がなくなってしまった」
と言っていた。

しんどくてテレビもみたいと思えなくて、
ただただ横になっているだけだから時間が長く感じる、と。

「ごはん食べたくない」と先生に言ったら
「そうですか」と一言返ってきて悲しかったと言っていた。
もう死ぬだけだからみんな冷たいんだって。

何も喋らず、お父さんとお母さんの横にいたらおじさんが
「えりちゃんは今どうなんや?」って聞いてきてくれた。

私は何を言えばいいかわからないってずっと考えてたので、
突然でびっくりしてしまって、
でも何か答えなきゃって思って、
「私は元気です!仕事もしてて…!」って答えて、
違う違うおじさん元気ないのに私は元気!って不謹慎なんじゃないか馬鹿だ馬鹿だとかもう色々考えが回ってきてクラクラした。

おじさんは「そうか。それはよかった。」って言った。

おじさんが危ないかもしれないって聞いて、
私は自分自身が後悔しないためだけにお見舞いに行ったんじゃないかと思った。

何もできなかった。
情けない。

自己中心的で気持ち悪いと思った。

同じようなことおばあちゃん死んだ時も思ったな。
成長してないな。
でも成長もくそもないかな。

人の死とか直面したらいつもわけわからんもん。
でももっと何かできたらって思うから、
成長できないけど、探そうと思った。