25年の夢物語 | フィリピン・アラバンのななつことば

今年またひとつ叶った夢があります。


人生ではじめて宝塚劇場に足を運べたんです。


今年の春、25年来の友人と宝塚に行きました。


宝塚歌劇団の公演を観るためです。


宝塚ってチケット取るの大変らしいじゃないですか。


兵庫県民として、ずっと生で観てみたかったのですが、私にはそこまでの余力がなかった。


宝塚なんてかつてはすぐ行ける距離であったのに。



やはり25年来のもう一人の友人が結構な宝塚ファンで、一緒に行きたいねえって会うたび話してたんです。


とは言え、30代半ばになりますと、各々の事情が複雑すぎて、3人の予定を合わせるって簡単なことじゃないんです。


結局今年の4月も、3人では行けなかったのだけれど、2人でずっともう一人の友人の話をしていました。


はじめての本物の宝塚は本当に素晴らしかった。


大切な友人とここに来られて本当に良かった。


心からそう思いました。


本当に忙しいのに、私の限られた帰国に予定を繰りあわせてくれた友人。


複雑なチケットをそれはもう複雑に手配してくれ、最高の席を手配してくれた友人。


有難いことです。


次こそは3人で行くんだ。