2016年3月13日(日)

久しぶりに映画を奥さんと観てきました。

邦題:「オデッセイ」  原題:「The Martian}
監督:リドリー・スコット
主演:マット・デイモン



前宣伝がおもしろそうでした。

実際、おもしろかった。
想像した通り、ただの生還ドラマでなく、いくつも予期せぬ事態が起こり、それを乗り越えていくところが、まさに手に汗を握ると表現するしかない内容。

高所恐怖症の私は宇宙空間のような3次元のつかみどころのない場所も苦手だということがよ~くわかりました。
スクリーンを観ているだけでも怖かったです。

火星へ行くクルーは6人。
女性は白人二人で一人は船長。
残りのはメキシコ系1名、白人男性3名。
地上の主要スタッフには女性はもちろん、黒人も中国系もいる。
実に配慮が行き届いている。

生還を喜ぶ街頭の映像はニューヨーク、ロンドン、そして北京。
日本の都市はおろか、日本人役も出演なし。
世界での日本の地位が低下しているなぁと感じてしまいました。

満足度:★★★★★