上半期の映画鑑賞は5本

1月23日
ちょっと興味をそそられたので観に行きました。

周到な準備と知恵の探り合いでサスペンスはなかなかのもの。
ただ、この作品は夫婦、あるいはカップルで観るものではないです。
どこの世界でも旦那さんはかわいそうな立場で共感する点もたくさんありました。
一人で観てよかったと帰り道で思いました。

評価:★★★☆☆



3月22日
奥さんとばかばかしくて笑える軽い映画をと観にいきました。
ロビン・ウイリアムズの遺作でもありました。
シリーズ3作目ではあってもそれなりに面白く楽しめる作品でした。
発想がユニークなところと、俳優さんたちの立ったキャラがおもしろいです。

評価:★★★★☆



5月22日
会社帰りにリフレッシュしたくて、疲れのとれそうな作品と思って観にいきました。

真木よう子がなかなかかわいかったです。
疲れる映画ではなかったですが思ったほどにはおもしろくなかったです。

評価:★★★☆☆


6月15日

樹木希林と永瀬正敏の出演で批評もよかったので観に行きました。
ハンセン病患者の問題を背景にしているものの、樹木希林の何とも言えない絶妙の縁起は暗さを感じさせず、顔をあげて前へ進む生きるエネルギーを感じさせてくれる。
そしてそれが永瀬正敏を感化して、おいしいどら焼きを声を張り上げて売る姿でエンディング。
むずかしくしないでシンプルにできた、なかなか気に入った作品でした。

評価:★★★★★

「あん」の劇場に行ったら、全くの偶然で、その日は上映後にトークショーが開催されるため予想外にほぼ満席。

上映終了と同時にステージ上には椅子が2脚。
マイクと照明の調整がはじまりました。
最前列はマスコミのカメラマンが陣取り、最後列にはテレビカメラ。
観客の写真撮影はNGです。

トークショーに現れたのはこの映画の監督・演出・脚本の河瀬直美監督と俳優の浅野忠信。

浅野と永瀬はプライベートでも仲が良いそうです。

役者が役になりきって脚本を変更することがあるそうです。
この作品でも千太郎(永瀬)が休んだ翌朝に店に行くと徳江(樹木)が店の中であんこの仕込みをしている場面で、脚本はせんたろうが勝手口から店に入る、だったのが、反対側まで店の前をまわり、ベンチにすわってタバコを吸いながら店内を眺める。すると徳江が気付き、ドアからでてきて会話をするというのが本番となっていました。

監督によると、こういうときは台詞もいきいきと命のこもったものとなり、音声やカメラの撮影スタッフもみんなが納得のシーンとなったのだそうです。

話が盛り上がったところでサプライズで主演の永瀬正敏が登場です。
イベントで台湾に行っていて、羽田から急いでかけつけたのだそうです。

浅野忠信は聞かされていなかったのでもう本当に驚いていました。
永瀬正敏は映画が自分の役者のベースだと語っていました。
シャイなのか口数は少なかったです。

6月27日
奥さんのリクエストで観にいきました。
予算はかなり少なかったB級作品。
でも、コメディーに出演の多い、アダム・サンドラーが主演。
コメディー、サスペンス、最後はファンタジーの要素が詰め込まれた作品。


ダスティン・ホフマンがダンディーな役で出演。

真面目に考えると荒唐無稽とも言えるが、なかなかおもしろかった。

評価:★★★★☆

下半期はもっとたくさん観ようっと。
おしまい