マダム・マロリーと魔法のスパイス

原題 THE HUNDRED-FOOT JOURNEY

先月、おもしろそうだったので、観に行ってきました。

インドのムンバイでレストランを経営していた一家が、暴動に巻き込まれ、お母さんが亡くなり、店は全焼
一家はヨーロッパへ移住しイギリスからフランスでレストランを開いた。
というわけで、出演者はフランス語ではなく、英語を話しています。

インドレストランは成功

二男は向かいのミシュランひとつ星のフレンチレストランのシェフとなり、さらにパリで腕を磨き、戻ってくる。ここにかわいい見習いシェフとの恋も絡んで・・・

レストランのオーナーを演ずるベテランのヘレン・ミレンは一家を追い出そうとする嫌味なおばさんですが、一家の料理が一流であり、家族を理解してからはインド人一家のおとうさんと気持ちを通わせるすてきなおばさんに。



料理、恋、味付けはインドのスパイスとなかなか味わいのある作品でした。

おいしそうな料理にお腹が満たされ、物語の温かさに心も満たされました。

評価:☆☆☆☆★


監督 : ラッセ・ハルストレム

脚本 : スティーヴン・ナイト

出演 : マダム・マロリー / ヘレン・ミレン

      パパ / オーム・ブリー

      ハッサン / マニッシュ・ダヤル

      マルグリッド / シャルロット・ルボン ・・・ 綺麗でカワイイ