9月28日(土) 晴れたり曇ったり。
午後に、かねてより歩いてみたいと思っていた
谷中  根津  千駄木
(谷根千で「やねせん」というのだそうです)
の散策に奥さんと行ってきました。

地下鉄を乗り継ぎ、東京メトロ千代田線の湯島駅がスタート


まずは不忍池を目指します。
池のまん中の遊歩道をあるいているとスズメの群れが

なんとこどもがおにぎりをちぎって手を出すと、その手に乗ってきます


右側の池はハスがやたらと成長して水面がほとんど見えません。
左側の池はボート遊びの人でいっぱいでした。

弁天堂を過ぎ、上野公園の噴水を抜けると国立博物館
その前を左折して通り過ぎ、東京芸術大学前を寛永寺の方角へ歩きます。

石造りやレンガ作りの歴史的建物は風情があります。

寛永寺の周りはお寺さんだらけ

上野桜木町に入るところで、昔の商家が

外人さんのグロープが写真撮りまくり

旧吉田屋酒店を移築して保存してあるそうです。


谷中のおせんべい屋さん「嵯峨の家」で炭火手焼の「堅焼せんべい」を買ってかじり歩き

谷中霊園を通り抜けると、有名人の墓所がありました。
道沿いにあったのは「川上音二郎」
中に入れば徳川十五代将軍慶喜の墓所もあるとのことでした。

毘沙門天を右手に見ながら進むとJR日暮里駅です。

駅前の道をまっすぐ進み、谷中銀座へ向かいます

これが有名な「夕やけだんだん」


昔は、奥のマンションのあるところに富士山が見えたのでしょうね。

谷中銀座はけっこうな人出でした。
竹下通りの年齢層を30歳くらい高くした感じかな


有名なメンチカツ、「さとう」ではなく「すずき」で行列して揚げたてをゲット

芸能人やテレビ番組の取材の写真がいっぱい貼りつけてありました


当然のこと、「おとも」はビール
酒屋さんの越後屋本店は生ビールを売っています


ころもが薄くて松坂牛の挽肉がたっぷり
アツアツのホクホク



ちゃんと生ビールを買った人は座って飲むことができます

メンチカツに生ビール・・・大満足


谷中銀座を先はよみせ通り

ここも昔ながらの商店街

散策してきた商店街には、いわゆるチェーン店がほとんどありませんでした。
もともとの街の住人である商店が集まってできているのだろうと思いました。
だから、商店街の活性化に熱心なのでしょう。

「へび道」を通って根津へ行きます。

「根津のたいやき」へ行ったら午後4時前にもかかわらず、売り切れで閉店していました
残念

言問通りから本郷通りへ進み、東京大学正門から構内を歩きました。

途中赤門をチェック


竜岡門を出て、春日通りを左折

坂を下ったところで本日のスタート地点、湯島天神下の交差点に戻ってきました。
3時間足らずでしたが、なかなかたのしい午後でしたおしまい

おしまい