【題名】ワイルド・スピード MEGA MAX

【原題】FAST FIVE

【監督】ジャスティン・リン

    2011年 アメリカ映画

【出演】ヴィン・ディーゼル/ドミニク、ポール・ウォーカー/ブライアン、
    ジョーダナ・ブリュースター/ミア、ドゥエイン・ジョンソン/ルーク、
    タイリース・ギブソン/ローマン、リュダクリス/テズ、サン・カン/ハン、
    

たまたま、あるシネコンの9月有効の優待券を入手。

しかし、観たい映画がな~い汗

仕方なく(?)先行上映といって、CMをしていたこの映画を観ることにしました。

だから、あまり期待していなかったのです。

ところが、予想外のおもしろさ 目 に感激 グッド!

劇場で観る価値は十分 ビックリマーク

観終わってからものすごく得した気持ちになりました。
(満員な訳ですね)

主人公は悪党ですが、その悪党が社会の大悪党
(最近の企業用語では、「反社会的勢力」といいます)
をやっつける。

三つ巴での追跡となるところが、シンプルなストーリーながらカーアクションだけでない厚みとスピード感を出しています。

オーシャンズ11のインテリ臭さをなくして、カーアクションを加えた味付けとでもいいましょうか・・・

結末は爽快です。

そして、これで終わりではなく、次へ続く予感・・・


車に興味のない私が十分に楽しめた映画です。

伝説の名車や高級車が惜しげもなく激しいカーアクションを繰り広げるということですが、残念ながら車に興味はないので「猫に小判」状態
過去の4作を観ていたらもっとストーリーがわかり面白さが増したのかもしれません。


ヴィン・ディーゼル/ドミニク、と ドゥエイン・ジョンソン/ルーク との

ハゲおじさんの肉体派俳優の格闘は迫力があります。

でもあんなに殴りあったら翌日は顔がはれているはずだが、ふたりとも脅威の回復力です(笑)

                  お父さんのささやかな幸せと抵抗-ワイルドスピード③

ポール・ウォーカーは、元ジャイアンツの定岡投手に似ている(たとえが古い!)なかなかの二枚目。
この映画では唯一のカッコイイ俳優かもしれない、いやそうだ。
あまりヒット作がないのが不思議。

                  お父さんのささやかな幸せと抵抗-ワイルドスピード①

出てくる女優さんがみな素敵です ラブラブ!

ミアもジゼルも
そしてリオの婦人警官の女優が一番かわいかったラブラブ

               お父さんのささやかな幸せと抵抗-ワイルドスピード②
               お父さんのささやかな幸せと抵抗-ワイルドスピード④

ストーリーでは社会の大悪党から賄賂をもらっていた警官は一掃されたことになっているので、少なくともこの作品のシリーズでは、リオは治安のいい街に変身するのだろうか!?


最後の金庫を引きずりながらのカーチェイスで、たっくさんの車と街なみをことごとくぶち壊しています。
いくら撮影とはいえ すごい ビックリマーク

テロップで、

閉鎖された道路でプロが行ったもので、けっしてマネをしないでください。

と画面に表示されます。

映画みただけでその気になる、バカが世の中にはいるということでしょうか。


採点:★★★★★