【邦題】: 未定
【原題】: Just Go with It
【出演者】: アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン、ブルックリン・デッカー、
ニコール・キッドマン他
【監督】: デニス・デューガン
2011年 アメリカ映画 日本公開: 未定
【ストーリー】
プレーボーイの形成外科医ダニー(アダム・サンドラー)は、指にリングをはめ、不幸な結婚生活を送っている振りをして、いつも若い娘と遊んでいた。
しかし、あるパーティーで、絶世の美人教師パーマー(ブルックリン・デッカー)をみかけ、結婚指輪をはずしてデートへ。
本気になったダニーだったが、パーマーは指輪を見つけてダニーを疑う。
ダニーは、彼のアシスタントをしている女性、キャサリン(ジェニファー・アニストン)に相談し、彼女を離婚予定の奥さんに仕立て、結婚生活が破綻している悲しい男を演じる。
しかし、初めのちょっとした嘘をカバーする為、また別の嘘を付き、そしてまた、、、とやっているうちに、キャサリンの2人の子供まで巻き込んで、どんどんと深みにはまって行く。
キャサリンの子供との約束で、ダニーは、皆をつれてハワイに行くことに。
パーマーにそこで、プロポーズするつもりだったのに、夫婦の振りを続けるうちに、ダニーにとってキャサリンが、本当の相手にふさわしいことに気づく。
ハワイで偶然に出会うキャサリンの同級生に、ニコール・キッドマンがカメオ出演している。
ダニーもキャサリンも本当にわかりあえる相手は身近にいたことに気づき、ハッピーエンドとなる。
【感想】
機内で観た作品。
アメリカ的なラブコメディーで楽しい作品。
親しさについてのロマンスを語るもので、
自分を本当にわかってくれるのは誰かを知る事、
自分が本当に理解し大切に思っているのはだれかを知ってもらうという事の、
精神的な必要性や、その満足感を扱った作品と言える。
アダム・サンドラーもジェニファー・アニストンも日本では特別に売れているスターではないし、映画の設定も日本人には現実感が乏しいかもしれない。
だから、興行的に期待できないとして、アメリカでは2月に公開されているものの日本では公開未定なのだろう。
個人的には、いい加減なプレーボーイのダニーが本気に人生を考え、身近過ぎて気づかなかったキャサリンのすばらしさに気づくというところは、好きなストーリーだ。
嘘も方便とはいえ、その嘘がドタバタコメディーとして笑わせてくれる。
ジェニファー・アニストンもかわいい。
個人的にはブルックリン・デッカーよりもジェニファーの方がいい。
ついでに言うと、映画には関係ないが、アンジェリーナ・ジョリーよりもジェニファーの方が好み。
人間性はわからないが、ブラッド・ピットはアンジーがよかったわけだ。
(ジェニファーはブラピの前妻)
評価:★★★★☆