彼:その通りだ!自然な英語を話せるのはこの原因だ。
僕:だから僕は練習をやめたほうが良いという事?(優位に立つために、こう皮肉を言った)
彼:何をするべきか、何をしないべきかという話しはしない。俺はこの2つの言語を比較してるだけだ。もし音楽も英語も言語だったら、なぜ英語の学び方で音楽を学ばないの?
ここで自分が完全に負けた事をわかったから、彼に降参しかない。
僕:じゃ、僕はどうやったほうが良いの?
彼:君はどうやったほうが良いの?
ちょっと考えて、こんな答えが出できた。
僕:小さい時、周りの人達は皆英語で喋ってる。生まれた前にも、英語を聞くことがあった。毎日毎日英語を聞いてるので、こういう環境に囲まれて、学ぶ事はあんまり難しくはないね!どう思うの?
彼:うん、良いスタートだ!それで?
僕:まあ、毎日英語を聞いてるから、自然に英語を話せる。僕は考えずに、練習もせずに、ただ英語を聞くと話しただけだ。もっと多く話すと、もっと良くなった。
彼:素晴らしい!ほら、やっとわかった。このような自然に答えを見つけるのを望ましかった。俺は良い先生だ。
僕:君は先生?!知らんけど。お笑い芸人?確かに。
彼:じゃ音楽にどう使うの?
僕:僕もわからない。多く場合は、僕が音楽に囲まれてた。ほぼ全ての場所は少なくとも音楽が流れてる。これは英語の環境と似てるけど、たぶん僕は何を見落としたから、僕の音楽は英語に及ばない。
僕はここでちょっと考えてた。
僕:あ、そうだ。毎日英語で喋ってるけど、毎日ベースを弾いてないからだ。もし毎日ベースを練習すれば、音楽は英語と一緒くらい上手くなれるかもー、あってるかな?
彼:君は赤ちゃんの時から毎日英語で喋ってたの?
僕:いや、別にそうじゃない。
彼:じゃ英語力を高めるため、毎日英語で喋ったの?
僕:いや、それはいらない。
彼:じゃ、何を見落としたの?
僕:わからない。教えて下さい。(この事を言った自分に失望した)
彼:交流!
僕:何?
彼:交流。これは君が見落とした事だ。赤ちゃんの時から、君は英語で交流する事ができてた。交流できるだけでなく、常に英語で交流する事に励まされた。ありがたい事は、君が専門家達と交流してた。生まれて、あった人達は全て英語の大家だった。だから君も英語の大家になれた。
僕:英語の大家?(僕はまだわからない)
彼:本当な大家だよ。(彼はもう一回リピートした)君は英語の大家と呼ばれなかった理由は、他の人達は君と一緒くらい英語を話せるからだ。皆は英語の大家だった。もし君の音楽の能力は英語と一緒くらいになると、君はきっと音楽の大家と呼ばれるんだ。どう思うの?
僕:そうだ!その通りだ!!(彼が言った事は全て正しい事だ。なぜ僕は考えた事はなかったのー。)
彼:ありがとうございます。でもまだ終わってない。
彼:ただ2つの原因で小さい時から英語の大家になれる。この2つだけだ:一つ目は、英語の環境に囲まれてた。2つ目は、英語で人と交流した。こうやって、君は英語を簡単に喋れる。音楽の環境を持っている君は、たぶん2つ目の問題だ。
彼:もし初心者が毎日に専門家と接触すれば、彼達は二十年以上かかって、やっと音楽がうまくできると思うの?絶対そうじゃないんだ。十年までもないかも、音楽ができてるー、たぶん4、5年くらいもう十分できる。
彼:逆に、初心者達が初級クラスで何年学んで、中級クラスで何年学んで、そして高級クラスに昇進して、彼達は頑張って頑張って上を目指して、やっと高級クラスのベーシストと思われた。しばらく高級クラスにいると、他人から縛られないので、他の所へ行って、また勉強し続ける。ここでちょっと考えてみてー、彼達はこんなにいっぱい時間がかかって、結局努力しなきゃ。英語を学んだ時はこんなに辛かったの?
なんかマイクが面白そうな事を言うつもり気がする。僕は会話の主導権をあきらめて、ソファーでちゃんと座ってる。僕はこうやって唯一の理由はもっとはっきり彼の話を聞こえるからだ。もし彼は気が向いたら、僕は一日中でも彼の話をずっと聞ける。ところで彼の話が止まって、僕に何か言ってもらいたいようだ。
僕:わかった。でも誰もが音楽の専門家に付き合いできるわけではない。例えば僕はハービー・ハンコックやマイク・スターンと電話して、ハロー、今は会いに行きたいんから、ちょっと交流してくれない?って、できないやろ。じゃ、今の僕はどうしたら良いの?僕は音楽の専門家と交流できない時はどうしたら良い?
彼:君は音楽家の家族で生まれて良かったのに。
彼が無表情で、言った事は本当かどうかわからない。
僕:今はもう遅いと思うけど。
彼:そうだねー。だが君は音楽家達を連れて来ても良いやろ。
僕:今?どうする?
彼:誰と一緒に演奏したいの?
僕:そうだね。僕はいつもマイルス・デイヴィスと一緒に演奏したいよ。
僕は冗談半分で言った。彼が僕の部屋の本棚の近くに行って、デイヴィスのアルバムを取って、彼がいつの間にそこに置いた気がする。あの時は聞いてなかったけど。彼がCDをCDプレーヤーに入れて、プレイボタンを押して、僕にうなずいた。
僕:僕に何をして欲しいの?
彼:演奏して。
僕:何を弾くの?
彼:デイヴィスは何を弾いて欲しいの?
僕:デイヴィスは僕に何を弾いて欲しいの??どういう事??
彼:音楽は言語だって自分が言ったと思う。今はデイヴィスが君に何を弾いて欲しいって知らんの??
僕:うん、分からない。(こんな事を聞かせて、恥ずかしいと思ってる。)
彼がCDプレーヤーの電源を切って、部屋の隅にあるハンガーとしてする木製ギターを拾った。この古くてぼろぼろなギターはもう長時間触ってないし、チューニングもせずにし、ブランドさえ付いていない。僕は日本ギターと呼んでる。産地は日本だからだ。このギターはもう弾けないと思う。
彼は座って、足がスケートボードに載せて、少しでも迷わずにびっくりくらい音楽を弾いた。マイクが演奏してる音楽が綺麗過ぎでたまらない。それは、、それはマイルス・デイヴィスだ!
彼:弾いて!
僕:キーは?
彼は僕の質問に無視して、もう一回言う:弾いて!
僕はすぐこの曲の事をわかった。この曲はアルバム So what? の Kind of Blueだ。でも彼のキーは分からない。僕は少しずつ摸索して、やっとわかった時、彼が止まった。
彼:君はどこの出身?
僕:バージニア州。
彼がすぐ弾き続けて、僕の答えに全然聞いてなかった。でも今回のキーが変わった。
彼:弾いて!
僕:キーは?
彼が止まって、僕の靴のサイズを聞いてくれた。
僕:42だ。(何でこんな質問...)
彼:弾いて!!(もっと大きく声で言ってくれて、同時にギターを弾き続ける。)
もう分かった。これからキーの事を聞かないほうが良い。だから僕は彼のキーを摸索し続けてる。
彼:ベースのブランドは?
僕::Univoxのバイオリンと似てるのあのモデル。このベースは...
まだ言い終わってないのに、彼がきっぱりとした態度でー
彼:何故俺が言葉で質問した時、君はすぐに返事してくれるー、でも俺がこれで質問した時ー(また他のキーを変えて)君はどう返事してくれるってわからなさそう。この曲は知らないの?
僕:知ってるけど、でもー
彼:じゃ何が止めさせたの?弾いて!(彼がほぼ叫んでいる)
僕:でも僕はまずキーをわからないとー(僕は頑張って挫折感を隠して、でも彼が気ついたと思う。しかも全然気にしてなさそう。)
彼:そうか。もしキーがわからないと、演奏できないという事だ。おとなげないなぁー。(彼が立って、僕が座ってるところに来た。たぶん上から目線に感じさせたいからこうした。)何でキーを探さなきゃの?だからいつもお観客が君のキーを見つけるまでこのまま待ったの?
僕:普段演奏する前にキーが知ってたからー
彼:じゃ君は毎回話す前に何を言おうと、はっきりわかってたの?
僕:いや。
彼:じゃこれは話しを止めさせる理由なの?
僕:基本的にはない。
彼:ナイス。じゃ、弾いて。
そして彼が元の所に座って、他のキーを変えて弾き始めた。今回は初めて怒っているように見える。でも僕にとって、こう言ってくれでも簡単な事にはならない。僕は深く呼吸して、彼の音楽を追いかけるように頑張ってる。
僕は摸索して、キーを見つけて、もっと綺麗に演奏するようしたいけど、でも間もなく僕はあきらめた。
僕:最悪だ。
彼:助けるから。一緒に最後まで完成しよう。(彼は柔らかく言って微笑んだ。突然僕に満足してる顔をする。)ベースを弾いてる時は何を考えてたの?
僕:僕はずっとキーの事を探してた。
彼:ということで、演奏する前に正しいキーを探さないと?
僕:そうすると助かるから。
彼:何で?
僕:正しいキーが見つかると、正しい音符を弾けるので。
彼:そうかー、正しい音符をわからないと、全ての音楽を止めるの?
僕:こう言ってないのに。
彼:いや、言ったよ。ベースで。
僕:じゃ、いつ僕が正しいキーを探せば良い?
彼:探さなくて良いから。
僕:探さなくて良い?
彼:そうだよ。少なくとも、最初の時探さなくて良い。探すべき事はもっと大事な事だから。
僕:それは何?
彼:リズムの事。
僕:リズム?待ってー、だから僕が演奏始めた時に、最初に探すべき事はリズムという事?初めて聞いた!
彼:違う!演奏する前に探すべきだ。曲の事を知っても知らなくでも関係ない。音楽が始めてから数ヶ小節の間にリズムを感じてください。一旦リズムを把握できて、出した音符は何でもいいから。観客にとって、気に入ると思われるだけだ。とにかく人間はまず感じて、その後また聴く。もしキーを探す事が君にとってそんなに大事ならば、せめてリズムを感じてから探す。
僕は反論したいんだけど、でも何処が間違えてるかわからない。彼が僕のベースを弾いてるのをじっと見つめる。
彼:楽器の事をほっといて欲しい。キーやテクニックを無視して、音楽のリズムを感じながら聴いて。そして音楽の一部分になってください。
そして、彼がまた演奏を始めた。彼が体を少し前に傾け、首がリズムに合わせて動いてる。このまま目を離さないと何もできないから、むしろ目を閉じて、静かに待ってて、自分がするべけ事だけ考えた。彼が言った事にしたがって、リズムに耳を傾ける。
そして、変な事が起こった。
リズムに耳を傾ける事で音楽の中でもっと多く事を聴こえた。突然、マイクのギターだけでなく、ドラムとピアノの音も聴こえた。マイルスのトランペットの音も聴こえた。しかも僕自身が弾いてるベースの音も。ベースさえ持ってないのに。
彼は僕が聴いてる事を聴こえるよう、弾いてって柔らかく言った。
僕は目を閉じたままで、ベースを取って弾き始めた。最初の音符はあってるかどうかはわからないけど、きっと良い感じだと自信があった。うん、本当に良い感じだ!って僕もびっくりした。この感覚を続けたいから、このまま弾き続けた。音楽の中に浸って、部屋の中でもう一人の事をほぼ忘れたー、僕はマイルス・デイヴィスと一緒に演奏してる!
目を開いて、マイクはもう弾いてないからギターはそばにある。僕のことに喜んで、素晴らしいー、素晴らしい!!って言いながら拍手してくれた。
僕:僕も自分の事に素晴らしいと思ってる!どうやっちゃったのかなー!
彼:どうやっちゃったのかなー?
僕:僕もよくわからない。でも僕も良い感じだと思った。たぶんリズムを感じただけだ。音符の事を全然考えてなかったけど、全ての事はスムーズに進んでる気がした。
彼:その通りだ!スムーズに進んでる理由は、演奏する前からリズムに合わせたからね。
僕:演奏する前からリズムに合わせたから。(この事を忘れないように)
彼:この一言も覚えて欲しい:"一つの音符のために律動を失う事はしないでください。"
僕:うん、この考え方が好きだ。言いたい事もう分かってると思う:リズムの事は正しい音符より大事だって意味だよね。
彼:結論を急ぎ過ぎないでください。音楽の全ての要素は同じくらい大事だよ。もしくは全ての要素はいらないんだ。
僕:音楽の要素って?どういう事?
彼:音楽は色んな要素により構成されている。多く音楽家は君のような必死であがいたー、それは音楽の要素に精通してないからだ。(多く音楽家が)演奏する時に、多くでも1つ2つくらい要素を使ってる。この演奏方法は失敗への近道だ。もしある音楽家は多く要素を運用して、自分がこれらを運用している事に気ついてなくでも、彼は偉い音楽家になる事が決まったからね。逆に、これらの要素を運用しないと、偉い音楽家になる事はほぼないんだ。
彼が言った事によく理解できないけど、面白いと思う。音楽の要素って、さすがに考えた事ないんだ。
僕:もっと音楽の要素の事を知りたいんけどー、どう運用するの?
彼がずるい笑顔で近づいて、小さい声でー
彼:これは俺が来た理由だ。