調味料を選ぶとき、何を基準に選んでいますか?

なんとなく選んでいると、本物ではなくフェイク品を買っているかもしれません。

この記事では、品目別に「調味料を選び方」のポイントをお伝えします。

 

【はじめに】

 

・まずは、原材料表示をしっかり確認する

 

原材料表示は、その食品に含まれる量が多い順に書いてあります。

内容と順番をしっかりチェックしましょう。

 

・精製度や加工度が高く、自然界ではあり得ないものは避ける

 

精製しすぎて純度が高いものは、食品ではなく化学物質です。より直接的に体に作用しますので、なるべく自然のものを口にするようにしましょう。

加工度が上がると、食品添加物の量も増えます。昔ながらの製法で発酵・熟成しているものを選びましょう。

 

・調味料の種類を厳選する

 

体に良くて美味しい調味料は、製造の手間暇もかかり、お値段も上がります。

物価高の今、食費が上がるの大変だと思いますが、賞味期限を過ぎてしまって捨てている調味料ってないですか?

飽きないようにあれもこれも調味料を買うのではなく、種類を厳選すれば使い切れて、費用も抑えられます。

 

私は、肉も魚も素材の味が引き立つ塩焼きが、1番美味しいと思います。

野菜も蒸した旬の野菜や生野菜にひとつまみのお塩が、本当に美味しい~。

調理も楽ですし、置き場所もすっきり、結局シンプルが1番です。

 

 

1【調味料の選び方 塩】

 

・「精製塩」ではなく、「自然海塩」を選ぶ

 

精製塩は、塩化ナトリウムを99.5%以上に濃縮したもので、ナトリウム以外のミネラルが製造過程で切り捨てられているため、高血圧になりやすいです。

 

一方、自然海塩には、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれ、体内のミネラルバランスを崩しにくい、効果があります。

 

 

2【調味料の選び方 砂糖】

 

・「上白糖」ではなく、「きび糖」、「黒糖」、「てんさい糖」を選ぶ

 

上白糖はショ糖97%以上と純度が高く他のミネラルが含まれないため、消化吸収がはやく血糖値の急上昇・虫歯の原因になります。また、体内のカルシウムを奪う為、イライラや骨粗鬆症の要因にもなります。

 

一方、きび糖、黒糖、てんさい糖は他のミネラルを含むので、上白糖に比べ血糖値の上昇が穏やかになります。

 

黒糖やてんさい糖は溶けにくいので、手間を掛けたくない人には、きび糖がおすすめです。黒糖のコクやてんさい糖のまろやかな甘さも魅力があるので、お好みで選んでください。

 

 

3【調味料の選び方 しょうゆ】

 

・「しょうゆ風味調味料」ではなく「丸大豆しょうゆ」を選ぶ

 

昔ながらの本物のしょうゆは「丸大豆しょうゆ」です。

原材料は「丸大豆」「小麦」「食塩」のみで1~2年発酵・熟成して作ります。

 

しかし「しょうゆ風味調味料」「新式醸造調味料」は原材料を見ると添加物がたくさん書いてあります。時間をかけて発酵させず、添加物でうま味・甘味・酸味・色を付けたものです。安さのヒミツはここにあります。

 

「しょうゆ風味調味料」の原材料の例

脱脂加工大豆(油を搾った後の大豆)・アミノ酸液・ぶどう糖果糖液糖・グルタミン酸ナトリウム・グリシン・甘草・ステビア・サッカリンナトリウム・増粘多糖類・カラメル色素・乳酸・コハク酸・安息ブチル(メーカにより多少違います)

 

パッケージでは、「しょうゆ」の顔をしていますが、「しょうゆ風味調味料」は全く違う調味料なのです。

あなたの家にあるのは、本物・フェイク品どちらの「しょうゆ」ですか?

 

 

4【調味料の選び方 酒】

 

・「合成酒」ではなく「純米酒」を選ぶ。

 

こちらも、しょうゆと同じです。本物の原材料は「米」と「米麹」のみで、半年~1年熟成させて作ります。

 

お酒は区分があり、添加物が多いほど値段は安く、熟成期間も短くなります。

 

「純米酒」 :米・米麴

「本醸造酒」:米・米麹・醸造用アルコール

「普通酒」 :米・米麴・醸造用アルコール・糖類・酸味料

「合成酒」 :醸造用アルコール・ブドウ糖・水あめ・グリセリン・コハク酸・乳酸

      グルタミン酸ナトリウム・グリシン・アラニン・酸性リン酸カルシウム

      着色料・香料

 

原材料表示を確認せずに選んでいたら、本物は買えません。

 

 

【調味料の選び方 みりん】

 

・「みりん風調味料」ではなく、「純米みりん」を選ぶ。

 

本物の「みりん」は「純米みりん」です。

原材料は「もち米」「米麴」「米焼酎」のみで、半年~1年熟成させて作ります。

 

もうお分かりですね。

「みりん風調味料」の原材料は「糖類(ぶどう糖果糖液糖・水あめ)」・「調味料(アミノ酸等)」「酸味料(乳酸等)」「カラメル色素」が入っていて、熟成はしておらず、ただのシロップです。

 

「みりん風調味料」なら、きび糖やてんさい糖で代用して、買わなくても良いくらいです。(代用するなら量はみりんの3分の1を目安にしましょう。)

 

 

5【調味料の選び方 みそ】

 

・「丸大豆」や「有機大豆」を使用していて、添加物がなく、1年くらい熟成させたものを選ぶ。

 

みそは、だし入りや添加物が入っていても「みそ」の表記になっているので、原材料で見分けましょう。基本は「大豆」と「塩」。さらにお好みで「米」「麦」が入っているものが、本物のみそです。

 

「脱脂加工大豆」や「人口甘味料」「うま味調味料(アミノ酸等)」が入っているものは熟成してないので避けた方が良いです。

 

 

6【調味料の選び方 酢】

 

・「加工酢」や「合成酢」ではなく、「醸造酢」を選ぶ

 

お酢は、米酢・穀物酢・黒酢・果実酢など種類がたくさんあり、好みと用途で選んで良いのですが、必ず原材料表示を確認してください。

「醸造酢」で「静置発酵法」を用いてじっくり発酵・熟成されてたものを選びましょう。ちゃんと発酵してないと、お酢の健康効果(疲労回復・高血圧改善・美肌・便秘解消など)が得られません。

 

「加工酢」や「合成酢」は添加物でかさ増しをしているので、安いのです。

 

「加工酢」や「合成酢」の原材料の例

糖類(果糖ブドウ糖液糖・砂糖)・醸造酢・レモン果汁・食塩・酸味料・調味料アミノ酸等・醸造アルコール・カラメル色素(メーカにより多少違います)

 

健康の為にお酢をとっていたとしても、この原材料では健康効果より、悪影響の方が心配になります。

 

 

【まとめ】

 

長い文章を読んで頂き、ありがとうございました。

 

さっそく、家にある調味料の原材料表示を確認してみてください。

本物の調味料が何個あるでしょうか。

 

せっかく家で料理をして食べるなら、無添加の調味料で安心して食べたいですよね。

 

調味料はたまにしか買わないので、次回買う時は忘れずに本物の調味料を選んでください。

本物の調味料なら素材の味を引き出し、手の込んだ料理をしなくても、薄味でも美味しくおかずが食べられますよ。