老化の原因は毎日のシャンプー?
エイジングケアをしていくうえで、日常生活でお肌に活性酸素が発生してしまうのはどのようなタイミングでしょうか。
市販のシャンプーやボディシャンプーに頻繁に使われている洗浄成分である界面活性剤は実際には肌にとって強い刺激があり、残留性も高い「硫酸系界面活性剤」と「アミノ酸系界面活性剤」が使われています。
硫酸系の洗浄剤の代表例は「ラウレス硫酸Na」、 これらの洗浄剤は、Journal of Surfactants and Detergents『ラウレス-3酢酸アミノ酸の低刺激性』にて、細胞を壊すことがアメリカの学会発表にて公表されており、強い毒性があることが証明されています(右図)。 |
角質層の役割として『お肌に紫外線や微生物、細菌が侵入しないようブロックするバリア機能のはたらき』が備わっています。しかし、これらの洗浄剤が配合されたシャンプーを使用することで、お肌の細胞が壊れてしまい角質層のバリア機能が低下してしまいます。
お肌の角質層が壊れてしまうと、肌本来に備わっている紫外線をブロックする機能も低下し、紫外線が内部に浸透してしまうため活性酸素が発生しやすくなります。また肌表面では乾燥が起こることで小ジワの発生にもつながり肌が老化してしまいます。
つまり、毎日使用するシャンプーの洗浄剤の刺激を受け続けることは、活性酸素を発生につながり、それはお肌の老化を進ませていることでもあります。それではエイジングケアをしていく中で、どのようなシャンプーを選べばよいかについて詳しくご紹介いたしますzi
次回につづく