再挑戦を決めるまで② | 国公立医学部合格を目指す息子と母の奮闘記

国公立医学部合格を目指す息子と母の奮闘記

2024年3月地方公立高校卒業。2025年春は満開の花を咲かせよう!一年後は笑顔で桜を見られるように、がんばる息子と母の日々を綴ります。

唯一受けた私立の受験。

 

息子は推薦入試で受けた国立大学と、この私大を志望していました。この2校のどちらかで学びたいと子供の頃から憧れていました。オープンキャンパスに行き、「四月にみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。」と大学の方が話の最後におっしゃっていて、見学が終わってキャンパスを去る時に二人で「やっぱり良い大学だったね。ここで学びたいね。本当に春にここの入学式に出られるといいね。」と手を合わせて帰ってきた大学です。

 

一月下旬。なんとかかんとか気持ちを立て直し挑んだ入試。

 

終わる頃、会場のロビーで帰りを待っていると、たくさんの人たちがエレベーターから降りてきました。あーあの制服は○〇高校か××高校だな。ラフな格好のあの子…現役生ではないのかな?男子も女子もぞろぞろ帰っていく姿を見て、こんなにたくさん受けていたんだネガティブうちのボクちゃん、ほとんど対策できてなかったもんなぁ。これは望みが薄いなガーンと落ち込みながら息子を探していると、すっきりした顔で降りてきました。

 

私:「お疲れさま~。どうだった?」

息子:「物理で、あ、答え間違った。と気づいた問題があったんだけど、時間がなくて直せなかった笑い泣き

私:(不安ガーン)「え?ポーンまた同じ失敗繰り返す??」

息子:「まあまあまあ、とりあえず。初詣、俺だけ行けなかったから神社に寄って。」

 

ということで、急遽毎年お参りにいっている神社に合格祈願がてらお参りに行きました。

 

息子のこの感じ。どうなんだろう?できたのか?できなくて開き直っているのか?わからないまま学力試験合格者発表の時間をそわそわしながら待ちました。