久しぶりです、ただのメガネです。
更新をサボっていたのは、更新することを思い出したときに15件ほどアップロードされていて動画のリンク等を貼るのがめんどくさかったからです。
正直に言えば許してもらえると思っています。

本当にすいません!!!!

こんなつもりはなかったんですやめて石投げないで!

とまあ冗談はおいておいて、これからは僕が関わった動画の紹介はブログの方には書かないかと思います。
気になる人はマイリストを見てくれればいいし、Twitterの方でも動画の紹介はしているのでそちらを見ていただければと。

というか、なぜ今更ブログを更新した(しかも動画紹介でない)のかというと、6月10日にあげられたある動画のミックスがとても上手くいったと思ったので、誰かの参考になればなーと思ったのと、自分で書き起こしたいからです。
今回のはすごいですよ!自分の持てる力をすべて出せた気がします。
※気だけです。
殆ど新しい取り組みが合って、ケロケロさせるエフェクトというか、とりあえずそれが2段構造です。
ミルフィーユ構造です。
いずれは100層ぐらいにしたいものですね。
※きっとDAWとPCが死にます。


↑ここまであらすじ↑


さて、今回のミックスを解剖してみましょう。
曲はDATEKENさんのUr-Style、ボーカルはあいのちゃん。

*・ω・*『Ur-Style』歌ってみた【あいの】

エンドレスリピート推奨。死ぬまで聴き続けるといいよ!
ついでにマイリストにも入れるといいよ!みんな幸せになれるよ!

まあ、これからそれっぽいこと言いますが、人それぞれ違うやり方でやったりしますので絶対ではないです。
あくまで参考程度に、ただのメモ程度に捉えてもらって結構です。


まず、ボーカルの処理。
僕はAuto-TuneやMelodyneを持っておらず、Cubase6.5を使ってるのでVariaudioでのピッチ補正がメインです。
ちなみにボーカルのトラック自体にはPitchCorrectしか挿していません。
これはボリュームオートメーションの関係ですのであまり気にしなくてもいいかと。
ここで、なぜPitchCorrectを挿したのか疑問に思った人はいないでしょうか?
僕は思いまry
実は、Variaudioはピッチを平坦にするだけで、意図的にケロらせはしないのです。
※つながっている場所はケロります。
トラックのインサートはVariaudioの後にかかるので、PitchCorrectとMIDIトラックでフレーズの最初などをケロらせます。
平坦になったピッチの頭を強制的に変えてあげることによってケロりが生じます。

ただのメガネのブログ-PitchCorrect

でもVariaudioだけでだって出来るじゃないか!!
そんな声が聞こえてきそうなので1つだけ。
1番と2番は大体メロディーが一緒です。
つまり、ケロらせたい場所も基本一緒です。
MIDIトラックに打ち込めばコピーが出来ます。
うわぁ。
コピーって楽だね!
しかし、楽なだけではありません。
基本的に音もいいのです!
綺麗なケロり方をしてくれる気がします。
※感覚は人それぞれです。
また、Variaudioはセグメントの最小の大きさがあまりに大きいので、MIDIトラックを使って1/64で打ち込めた方がケロらせ方の幅が広がります。
ア行やカ行、サ行、タ行、ハ行などが来た時には大きさも調整出来るしいいことばっかり!
強いて言えば面倒くさいけどたいした手間ではないかな!
PitchCorrect使って上手くケロってくれないならVariaudioを使えばいいので、ミルフィーユ構造は安心だね!
※殆どケロケロの説明になりそうです。
※1つだけって言ったのに3つ言ったよコイツ。
そんなボーカルトラックのアウトプットを、コンプレッサーやEQといったエフェクトをかけるバストラックにします。
そうすることで、ボーカルのトラックでボリュームオートメーションを書いて、バストラックのコンプレッサーでつぶし、さらにそのバストラックでボリュームオートメーションを書いて調整といったことが出来ます。

まずボーカルのバストラックに挿したのはH-EQ。
曲がふわふわし明るい曲なので、ボーカルは高域をシェルビングで1.2dbほどブースト(8kHz以上)。
また、4500Hzあたりを2db、1800Hzあたりを0.7dbほどブーストしてます。
4500Hzあたりはブーストしたらボーカルがイイカンジになるので。
1800Hzあたりは、ボーカルがハッキリします。
そして、350Hzあたりを0.8dbほどカットしてます。
こもり気味になるのを防ぐためです。
また、HPFは76Hzです。
まだカットしても良かった気がしますが空気感出したかったのでとりあえず76Hzに落ち着いてます。

次に挿したのはModerndbME160。コンプレッサーです。
コンプレッションは4です。
アタックは24程度でしょうか。詳しい値が出ないのでそんなもんでしょう。
リリースは50~60程度。
さて、一番左にあるスレッショルドは、不自然に圧縮されている感じが出ないまで下げます。

この次にもコンプレッサーを挿していて、名前はModernLA-2ME。
Modern社の回し者です。嘘です。
VLMEと悩んだのですが、音量的にLA-2MEで問題なかったのでそちらを。
一番左のモードはコンプレスにして、コンプレッションは30程度。
もともと不自然感は出にくいコンプレッサーですので、メーターを見つつ最大でも3dbのGRくらいになるように調整しました。

さらにバストラックを作り、ディレイとリバーブをかけます。
ディレイはCubase付属のPingPongDelay。ずっと愛用しています。
音が右へ左へと行って、上手い具合に調整するととっても気持ちがいいんですよね。
ディレイタイムは、1/8。フィードバックは35。フィルターはローが110程度でハイが12500程度。
※曲のテンポは120です。
ミックスは100で、ボーカルのバストラックからはセンドで-20dbで飛ばしてあります。
ディレイの後にはこれまた付属のStudioEQを挿して音色を調整。
下は150、上は7000程度までカット、2000Hzを2dbほどブーストという形になっております。

リバーブの方は、これまた付属のREVerence。
リバーブのトラックは2つです。何故か。
それは、曲のふわふわ感にマッチする、複雑だけど濃厚な雰囲気を作りたかったからです。
1つめのリバーブは、English Chapel A (SR)というプリセットを微調整したものに、ディレイのトラックとほとんど同じ設定のStudioEQを挿してあります。ブーストしているのが1200Hzで、1.5dbほど。ローとハイのカットは大体同じ。
2つめのリバーブは、Dutch Concert Hall 1b (SR)というプリセットを微調整、これまた先ほどと同じような設定のStudioEQを挿してあります。ブーストしているのは1400Hzで、1.5dbほど。ローハイカットは先ほどとほぼ同じ。
まあリバーブの音によって微調整っすね。
ボーカルのバストラックからはセンドでそれぞれ-18、-20、ディレイのトラックからはセンドでそれぞれ-2、-6dbで飛ばしてあります。
ディレイからも飛ばせば複雑感アップ!やったね!

ここで、曲の要所要所にある遊び心満点の加工を紹介。

まずは、すべてのサビやAメロBメロ等に多用しているボーカルのオク下。
これは歌ってもらったのではなく、作っています。
全てはPitchCorrectのせいです。ケロケロにアイツを使ったら使いたくなりました。
アイツとか言ってすいませんやめて足踏まないで!
とりあえず、PitchCorrectをインサートしたバストラックを作って、必要なところでセンドで送っています。
設定は、オク下ということでTranceposeが-12。OptimizeはFemaleにし、PreservationはOn。
あいのちゃん女の子なのでね!
この次にはH-EQ、Chorus CH-2、Temperature、StudioEQを挿して高域をブーストやらステレオ感出したりやらです。

次はAメロの加工。
フィルターやチョッパー、フランジャーを使っております。
詳しい設定は秘密!弄り倒してね!

2番が終わった後のアレはただの切り貼りです。つまんないですねすいません。

一応紹介したからいいよね!

ハモリについては特に言うことないです。ボーカルよりハイをブーストしていて、ガッツリつぶして、ステレオ感たっぷりにして、ボーカルより大きめに空間系に送ってます。ケロケロの仕方も変わんないし、そのくらいです。

マスタリングについても割愛。EQとコンプとリミッター(マキシマイザー)使ったよってことだけ言っとく。


↑ここまで妄想↑


さてさて、どうでしたでしょうか!
ボーカルの処理だけは本気で書きました!それ以外は適当です!
誰かの参考になればなーとは思うけど、参考になんかしなくたってきっと弄ってればいい音は作れると思うのでプラグインを弄り倒そうか!
プラグイン挿せばいいってものでもないからそこらへんは注意したいね。
次はいつになるかわかりませんが暇を持て余していたらやろうと思います。
ではでは。

(裏話)
あいのちゃんは上ハモリと下ハモリを持ってきました。
普通に弄って渡したら、「やっぱり下ハモリ無くした方がいいかな」と考えたそうだ。
下ハモリを気に入ってた俺は「そんなの絶対おかしいよ!(QBっぽく」という意思を主張すべく下ハモリが好きということを伝えた。
そこで、最終的な決断は上ハモリと同じところだけ残すという結果。
ちょっと残ってよかったね俺!
ちなみに下ハモリ有りと削減と無しの3つ書き出して渡しました。つまり俺は全部持っています。
ぐへへ。