ココア王子のブログ -6ページ目

母の臨死体験。

お久しぶりです。


気づけば過ごしやすい季節に

なってきましたね~。


なんだか

台風も近づいてるんだとかびっくり



ココアは夏に強いので

暑い日も元気いっぱいで

過ごしていましたよー!






怒濤の夏休みも終わり

日常生活にやっと戻れるー。


と思った矢先!


母が病院に運ばれた。

と兄から連絡が!


元々、不整脈がひどく

定期的に病院に通っていた母。


最近は体調も良く

数値も悪くなかったはずなのに・・・


倒れた日、

母は眼科で検診を済ませ

薬局で処方される薬を待合室で

待っていました。


すると、だんだん脂汗が出て来て

あれ?不整脈の発作かな?

少し待てば落ち着くかな?


と思っていたそうです。


でもそのうちに辛くなってきて

座っている事も横になることも

出来なくなり、


自分から救急車呼んでください。

とお願いしたそうです。


ただ、そこで薬局の方は


このご時世で救急車なんか呼んでも

すぐには診てもらえないかもしれない!

かかりつけ医に連絡して直接行きなさい!


と機転をきかせてくれたのです!


すぐにタクシーを呼んでくれて

なおかつ、病院まで付き添って

くれたそうです。


今思うと、ここで薬局の方達の

迅速な対応がなかったら、母は

今頃あの世へ逝っていたと思います。


命の恩人です。

本当にありがとうございました。


そして、病院に到着すると、

玄関に車イスが用意されていて・・・


と、本人いわく、ここまでは

意識朦朧としながらも映像として記憶。


この後は、声だけ鮮明に

聞こえている状態だったとか。


先生や看護師さん達の


○○さ~ん!

聞こえますか~!

ここは病院ですよ!

もう大丈夫ですからね~!


など、たくさんの呼び掛けの声が

聞こえていたそうです。


それと同時に

寝ている自分のまわりを

亡くなっている人達が取り囲み

覗き込んで見ていた。と。


その人達は、

怒った顔をするでもなく

笑ってもおらず

ただ ただ 無表情でじっと

母の事を覗き込んでいたそうです。


何で亡くなっている人達だと思ったの?

と聞いてみたら


昔の着物を着ている人がいたり

もう亡くなっている身内とかも

いたらしいのです。


でも今になってみると

それが誰だかはわからないと

言っていました。



そして


不意に先生の声が聞こえてくると


○○さん、

ちょっと痛いですよー!

我慢してねー


と言われたかと思ったら


ドン!!


と体にすごい衝撃が走り

ふと我にかえったと!


( この時、AEDをされていたと思うと

言っていました )


多分ここで母が何か声をあげたのか

意識が戻り、


先生達も

あ~良かった!

これでもう大丈夫!!


と言っていたそうです。


後になってわかりましたが

この時、母の脈拍は

生存ギリギリのラインだったそうです。


この世に戻ってきてくれて

ほんとに良かった!!



これが、もし、

家で倒れていたら・・・



と考えるとゾッとしますガーン



何はともあれ

今回は色んな偶然が重なったこともあり

このコロナ渦でも

病院でスピーディーに処置をしてもらえて

なおかつ、翌日には

ペースメーカーを入れる手術も

してもらえました!


母は生かされているんだな~

と感じる出来事でした。



退院してすぐは

筋力も弱っていたので

フラフラしていましたが


今では少しずつですが

外に出て歩いたり、自分で食事も

作ったりできるようになりました。


ホッと一安心です。



季節の変わり目

皆様もどうぞご自愛下さいませ。