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リフレッシュ

仕事のバタバタも、多分(?)、9月30日の法施行を迎えれば落ち着くであろうと(勝手に)思っているので、季節外れの夏休み(といっても1日)をとることにしました。

で、過去のパターンから考えてリフレッシュの方法は海外旅行しかないですよね(笑)。
10月5日から3泊4日で東南アジア方面に行って来ます。

積丹ブルー

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出張などで忙しい日々が続いていますが、最近の私の癒し画像はこれ。
うちの会社のPCには画像ファイルを加工できるソフトが入っていないので、久々に原寸での写真登録にします。帰宅してから、縮小サイズのものを作ろうかと。。。

実は、北海道の記事は富良野の続きがありまして。。。w。
1ヶ月以上放置していますが、ラベンダーツアーの翌日は積丹半島ツアーに参加していたんです。
その時に写してきた積丹ブルーの海です。海底がはっきり見えるこの青さは感動の一言です。
この積丹ブルーと先日の富良野のラベンダーブルーが専らの癒し画像ですw。

薔薇の騎士@チューリッヒ歌劇場

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今日は、オーチャードホールに薔薇の騎士を見に行ってきました。
チューリッヒ歌劇場は、チューリッヒに行く都度、オペラハウスに足を運んでいますが、これまでハズレがなかったので、今日もとても期待をしていました。(写真は、チューリッヒ歌劇場<2006年6月撮影>)

実は、薔薇の騎士を前回見たのは、カルロス・クライバー指揮ウィーン国立歌劇場。
クラシックファンの間では伝説となっている公演です。忘れもしない1994年10月15日のこと。その日の公演は、後日、バーバラ・ボニーがインタヴューで「私の生涯で最高の出来の日。だから、私はもうゾフィーを歌わなくても満足。」と答えたほどの公演だったんですよね。あれ以来、薔薇の騎士を見るのは、正直怖かったんです。あの感動が薄れてしまいそうで・・・。

でも、いやぁ~~、行って良かった。素晴らしかった!!
実は心配していたんです。
チューリッヒ歌劇場は1200人しか入らないホール、それに比べオーチャードホールは2000人以上。アンサンブルが崩れないかな?歌手の調子はどうかな?
心配無用でした。現地と同じような綺麗なアンサンブルを満喫することが出来ました。

そんなことよりも、今日は演出に感動して帰ってきました。
今まで、「薔薇の騎士」はオクタヴィアンとゾフィーのハッピーエンドの喜劇だと思っていたんですけど、今日の演出はそれとは一味違う一面を見せられて、ハッと気付きました。

年老いていくマルシャリン(侯爵夫人)が、いつか自分から離れていくであろう若い愛人(オクタヴィアン<17歳>)の幸せのために自ら身を引き、ゾフィー<16歳>との行く末を案じながら、自分の思い出に幕を引く大人の恋の物語であることを学びました。

物語のあらすじはこんな感じ。

不倫関係にある侯爵夫人のマルシャリンと親戚の子供であるオクタヴィアン。そのマルシャリンのところへ、マルシャリンの親戚に当たるオックス男爵から今度結婚をするので、婚約者(ゾフィー)のところへ婚約の印を示す銀の薔薇を届ける使者を手配して欲しいとの依頼を受ける(もちろん、マルシャリンとオクタヴィアンの関係は秘密)。
自らの老いを感じ、早晩、自分の手を離れていくのではないかという不安を感じつつ、銀の薔薇を届ける使者としてオクタヴィアンを推薦します。

オクタヴィアンは指名を受けて、婚約者の住むファーニナル家に銀の薔薇を届けるのですが、後から到着したオックス男爵の振る舞いを見て、ゾフィーは余りの傲慢さが許せないため結婚を拒絶します。その際に、オクタヴィアンはオックスを剣で傷つけてしまい、ゾフィーの父親から不興を買ってしまいます。

そこで、オクタヴィアンは一計を案じ、オックスが破廉恥な人間であることを証明するわけですが、オクタヴィアンとゾフィーの様子を見たマルシャリンは、自らとオクタヴィアンとの関係を整理し、ゾフィーに譲るべきであることを直感します。ゾフィーは、オクタヴィアンとマルシャリンの会話から二人の関係に気付きつつも、最期はオクタヴィアンと結婚する道を選択する

といった感じのストーリーです。

若くて今の関係が未来永劫続くと思い込んでいるオクタヴィアンと、自らの老いに気付き、早晩、関係が壊れていくであろうと感じているマルシャリン。そんな中、自らの親戚オックス男爵の代理の使者として婚約のための銀の薔薇を届けに行った婚約者のゾフィーに恋をし、その美しい少女ゾフィーとオクタヴィアンとの様子を見ていて、今ならオクタヴィアンを自らの側に留めおくことができることを知っていながらも、オクタヴィアンの将来を案じて自らの恋愛について大人として身を引くべきであると感じるマルシャリン。

第3幕の最期、自らとオクタヴィアンとの逢瀬の場所の部屋から幸せそうに出て行くオクタヴィアンとゾフィーの姿を見送った後で、誰もいなくなった部屋の半開きになっているドアを静かにそ~~っと閉めて、部屋を閉め切ると同時に、自分の恋愛感情にも鍵をかけたことを暗示するその演出は、大人の恋の終わりを示すにはあまりある奥深い表現でした。余計な台詞は一つも加わっていないのに、これまでとは違う解釈を見せ付けられて、目から鱗が落ちるような気持ちになりました。
今回の感動は、オクタヴィアンの年齢からマルシャリンの年齢に近づきつつある自分の気持ちの変化も要因だったのかも?