Marienkäferのブログ

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いろいろなカメラを通していろいろな風景を撮っています。写真が好きなのかカメラが好きなのかいろいろな風景が好きなのか・・・多分どれも好きなのだと思います。

2018年のPowerBookを使っていましたが、最近新しいPowerBookに買い換えました。2018年のモデルは一度バッテリーを交換していたのですが、ヘタって来ていました。

これはこれでまたバッテリーの交換をして使おうとは思います。Intel CPUですが、まだまだ現役かと。しかし現在最新のsonomaが動く最も古い機種になっていますので、今後のことを考えると、そろそろ新しいのに乗り換えても良いかと。


新しく買ったMacBook は14インチで、M3のものです。SSDは2 TBでユニファイドメモリは16 GBとちょっと奢りました。複数アプリを立ち上げている事が多く、現行の8 GBではしばしば余裕がなくなる事がありましたので。


先日移行アシスタントを使って古いMacから新しいMacにデータを転送したところです。前回の乗り換えの際にも移行アシスタントを使いましたが最初から素直にはいかず、何度かトライした記憶があります。今回も素直に終わらないかな、と言う不安があり、ちょっと億劫でありましたが、予想通りすんなりはいきませんでした。


まず、最終的にうまく行った方法を備忘録として書いでおきます。

古いMacをターゲットディスクモードにし、工業出荷時の新しいMacとUSB3.1のタイプCのケーブルで接続し、最初の立ち上げの際に移行アシスタントを用いると言うやり方でした。


新しいMacが届いて同様に移行アシスタントを試したのですが、最近のOSのアップデートで古い方のOSの方が新しくなってしまっていたものですから、その時には移行出来ませんでした。職場のプロキシ環境でしたので、ネットの設定をしてOSを最新にしました。

その後、Mac同士をUSB-Cで接続し、移行アシスタントを使いました。

最初は80 MB/sとなかなか調子が良く、程なく終わるかと思ったら、徐々に転送速度は落ち、2 MB程度に落ちました。

転送の中身は800 GBまるまる移行と思っていましたので、時間がかかりすぎるので中止しました。USB-Cで繋いでいたのですが、移行アシスタントで転送している際にはピアトゥーピアと言う表示とwifiのマークも見られましたので、ケーブルで繋いでいたのにwifiが使われていたようです。転送元のMacのwifiを切って始めてもダメでした。


そこで、今度は転送元をターゲットディスクモードにしました。移行アシスタントを起動した際、ディスクとして認識され、移行を始めると、最初は200 MB/sとなかなかの調子です。

ところが、程なくすると止まってしまいました。再度トライするも、同じ数のファイルを転送したところで止まってしまいました。


ここで、移行開始の前に競合に関するメッセージが⚠️のマークとともに出て来ていた事が気になりました。これが出ていても先に進むのだからなんとかなると思っていたのですが。


これが原因かとも思いましたので、また、ネットで情報を探すと一旦設定などしない方が良いと言う事が書かれているものもありましたので、えいやで工場出荷時に戻しました。OSのバージョンが古くなって、又移行アシスタントが使えなくなるのではとも思われましたが、結果問題はありませんでした。


結局、工場出荷時に戻して最初の起動時に出てくる移行アシスタントを使い、古いMacはターゲットディスクモードとしてケーブルで繋いでみたら、うまく行きました。夕食を食べる前に開始し、その後放置しておいたら終わっていましたので、800 GBの転送にどのくらいかかっていたのかは分からないのですが、最初の頃に表示されていた予想時間からすると5時間半程度だっのかと思います。


すんなり行きさえすれば移行アシスタントは便利なのですが、時間を費やした挙句に止まってしまうと言うような事もあるかと思います。

移行アシスタントで頑張ってみるべきか、あるいはアプリはインストールし直してデータはデータで移すべきなのか悩ましい処ではあります。


私のように、比較的大容量を移行アシスタントで移したいと考えられている方も多いと思いますが、参考になりましたら。