これからは自分の読んだ本についても語ってみようと思います。
こうすると、これがまた刺激になり本をもっと読みたい欲求につながるそうです。
以下は本の重要な部分の要約です。
今回話してみたい本は、タイトル通り「私たちは差別に賛成します」という韓国の本です。
ここでの’差別’というのは、能力による差別を意味します。
そして’私たち’は今の韓国の若い世代特に20代を指します。
一見、能力次第で待遇が違うのは当たり前じゃない?という考え方には何の問題もなさそうです。
実際に自分もこう思ってきましたから。
この本が指摘してるのは、こういう考え方は、社会の問題を個人の責任にしてしまう恐れがあるということです。
今韓国で一番売れている本は、いわば自己開発書と呼ばれる、厳しいこの世界で生き残る方法に関する本です。
こういう本は次のようなことを言います。
・社会で認めてもらうための姿勢や動力
・つらい環境に負けずに成功した人たち
そしてここで前提されるのが、機会はみんなに平等に与えられたということです。
だから環境が悪くても機会はみんなに平等に与えられたから個人の努力次第で成功もできるという結論になります。
こんな考え方を主張しているのは本だけではなくて社会自体がそういう傾向があります。
でも現実はそうではないです。
同じレールの前に立っていても裸足の人もいれば高級ランニングシューズを履いている人もいます。
それどころか、重いバックを背負っている人までいます。
それなのに、みんな出発線は同一だから結果が出せない人は努力不足って決めつけるのは理屈に合わないことです。
ではなぜこんなことに気づいてないんでしょうか。
それは、社会がほんの少しの成功例だけを強調しているからです。
だから社会の構造の問題より個人の努力に集中してしまいます。
もっと書きたいことがありますが、自分の日本語の足りなさでここまでにしておきます。