我が家のシマトネリコの木には巣箱があります。
そこには、毎年シジュウカラが入って、雛が孵り、ちょうど4月から5月は、親鳥が足しげく餌を運ぶ姿がとても微笑ましいのです。
今日は、真夏日のような気温の高い一日ですが、朝からうるさいぐらい親鳥が鳴きながら
せっせと餌を運んでいました。
ふと、巣箱をみると、何度も雛が小さな巣箱から顔を出して外の世界を覗いているではありませんか!
そのかわいらしいこと。
餌を待ちきれないのかなあと思っておりました。
そして数時間後、たまたまベランダにでて用事をしていたら、
中にいた雛の様子がいつもと違うような・・・。
親鳥の声は朝にもまして大きくなっています。
そこで、気づきました。
あっ!きっと今日が巣立ちの日で、まさに、この瞬間がそのタイミングなんだと。
そこから、巣立ちの瞬間の一部終始に立ち会うことができました。
最初の雛が首を出しては引っ込め、身体まで穴からだしてはまた引っ込め・・・
何度も何度もそれを繰り返します。
親鳥はずっとそばで鳴き続け、
”さあ、勇気をだして飛び立ちなさい”
”外の世界は限りなく広がっているよ”と言っているよう。
その姿を見ていてたら、感動して涙があふれます。
なぜだろう?
それは 雛と自分が重なるから・・・。
雛の巣立ちは、母のおなかから生まれた時の自分そのもの。
そうやって、居心地の良いお母さんのおなかの中から、広いけれど、怖い、未体験の世界に生まれてきたんだなあということを思い出しました。
一昨日のシンデレラプロジェクト、わたしは行けなかったけれど、皆さんのシェアや動画で、本当に感動して、魂が揺さぶられました。
まさに宇宙維新元旦だったと思う。
自分の中の魂の部分がとてもインスパイヤーされました。
そして、今日の巣立ちの瞬間に遭遇できたことは、本当に何かに導かれていると思う。
小さな巣箱から大きな広いひろ~~い世界に、羽を広げて飛び立とうとする雛の姿って、
わたしそのもの。
そっちに行けば、ほんとに広い素晴らしい世界が広がっているのを知っているのに、
実際体験してないから、怖くて、二の足を踏んでしまう。
何度も何度も周りをみてきょろきょろして、一歩を踏み出そうとするんだけれど、なかなかその一歩がでない。
そんなとき、親鳥がかわるがわる、すぐ近くまで来て、一生懸命呼びかけるの。
大丈夫、大丈夫、あなたならできる、絶対飛べる、さあ、準備はできたよ~!って言ってるの。
親鳥は happyちゃん だよね(笑)
そして、ようやく、一羽目が飛び立ちました。
最初はおぼつかなくて、すぐに近くの枝に引っかかったけれど、そこからまた親鳥の掛け声に後押しされ、大空に飛んでいきました。
一羽目が飛び立ったらすぐに、二羽目が穴から顔をだします。
そのかわいいことといったらない!
面白いことに、二羽目は一羽目よりずっと早く巣立ってゆきます。
そして、順番に三羽、四羽、五羽、六羽と、こんなにたくさんの子供たちが広い世界に飛び立ってゆきました。
鳥の世界も人間の世界も一緒。
最初の一歩を踏み出す人は本当に大変なのです。
でも、それを見せてもらえる二羽目、三羽目は安心して飛び立てるのですね。
今、地球は大きなうねりの中で、本当に自由な惑星へと移行しています。
飛び出す人が増えてくれば、軽々とそれをできる世界がやってくるのでは?と
巣立ちに立ち会った今日、わたしは感じました。
なにより、雛から教えられたことは、勇気をもって前に進むこと。
親がありったけの声を振り絞って応援している姿は本当に美しかった!
愛そのものでした。
わたしたちも、たくさんの愛の中で、生きている。
だから、怖いことがあっても、大丈夫。勇気をもって、一歩踏み出して、
もっともっと広い世界を歩んでいけばいいんですね。
ほんとに、素敵な場面に立ち会えて幸せ~!
