24:56 や35:41 のあたりに出てくる
選手
は表情が明るくて豊かなので
なんか好感が持てる。
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土曜は仕事の関係で練習できず。
(前回からのつづき)
今回の連載の冒頭のあたりで、
「ウエイトリフティングの練習時間
だけでなく、ウエイトリフティングに
関係することを考えている時間も
含めて、割いている時間として
考えること。
前提として、自分の生活の目的と優先
順位を時間とを対応づけて考えて
整理しておく必要がある。」
と書いたのを覚えているだろうか。
とくに、練習時間だけでなく、
ウエイトリフティングにかかること、
トレーニングにかかることを考えて
いる時間も含めて考えたほうが
良い理由のひとつは以下のとおり
である。
人間には誰でも承認欲求という
ものがある。
これは心理学上の用語で、ネット
でもふつうに書かれているので
読むとよい。
承認欲求は、ふつうの程度に
持っている分には良いが、
不必要に強すぎる場合、
かつ実力、人柄、教養が
伴わない場合、
本人にとっても周囲にとっても
つらい影響を与えてしまう場合
がある。
ここからはウエイトリフティングの
話に限らず、さまざまなスポーツや
趣味の世界において生じ得る一般的な
話なので、それを念頭において
読んでもらえればと思う。
もし、物事(ウエイトリフティングだけで
なくスポーツや趣味)に係る時間
が長いと、人に認めてもらいたいという
思いが、その物事によって認めて
もらいたいという方向に向かう場合
がある。
たくさんの時間を割いていて、
強くなり、オリンピックや国体や
全日本に出場したり、実力により
他者から承認される分には、
たいてい問題は生じない。
本人は誇り(※)を持ち、周囲は
承認するからである。
※誇りは持つとよい。
誇りと対立するものは、虚栄心
であり、虚栄心は持つべきでない。
と哲学者のショーペンハウアーは
言う。
また、別に強くなくても、人柄や教養から
多くの人から好かれ、良き友達が多い人も
承認されるのでなにも問題はない。
これはどの分野でもそうだろうが、
人柄や教養はそれ自体が実力だから
である。
しかし、大量の時間を割いているが、
練習時間を割いているのでは
なく、なにか考えることに時間に
割いている場合で、かつ、軽く会話
をするだけでなくて本当の意味で
心を理解し合える仲間がいない場合、
これが内省的に向かえば全く何の問題
もないのだが、これが
スポーツや趣味の組織や他者に対する
精神的な攻撃につながるケースがある。
深層心理には、「なぜ自分のことを
認めてもらえないのか」という
意識が根底にあるのだが、本人は
「組織をもっとよくしたい」
「こうしたほうが社会は良くなる」
という言いぶりにより自分を納得させ、
本人なりの理屈を作り出し、
周囲に発信する。
なお、10年位前に読んだ心理学の本
なので出典を忘れてしまったが、
こういった人の特徴として
・人に点数をつけたがる。
・人のテストや試合で判定をしたがる。
(採点官や審判をしたがる)
・その判定は概して厳しい
があげられていた。
これによって優越感を深層心理で
感じることができるからだそうだ。
もちろん、本人は世の中のために、
その世界のために
やっていると自分に言い聞かせている。
周囲からすると、
余計なお世話でしかないし、
一般の人から見ると
本人が一番、やっていること
や人生に突っ込みどころが
多い場合が多く、かつ
それぞれの理屈を並べてみると
全体として整合性が取れていない。
それは、根底が、自分を認めて
欲しいというところから始まって
いるので、前回話した「手段の目的化」
と同じ理由により、一つの切り口だけで
みると間違っていないように見えるが、
それぞれの切り口を総合してみると
論理的に混乱を極める結果になる。
なお、本人も理由がわからず本人も
困っている場合もある。
しかしそれを指摘すると反撃される
ので他者は議論に入ることもなく、
距離を置くしかない。
この場合でも、本人は
組織や他者がおかしいから
自分の言うことを聞いてくれない
と考えるので、周囲の思いに
気付くことは難しい。
こういった人間は、どこの組織
に行っても近いことを繰り返す。
さらに難しいことに、
本人の理屈として、それとは別に、
週に1回とか関わる時間
が少なく、かつ挨拶や軽い
雑談で済む別のステークホルダー
であればそういった問題が
生じないので、その別の組織では
自分は何も問題ないから、やはり
気にくわないことのある組織や
周囲のほうに問題があるのだと
自分に言い聞かせてしまう。
しかしながら、
時間を、自分の正しく据えた目的に対して
適切に使うようにし、また他者と信頼関係
を築くことが重要であることに気づけば、
このようなディレンマに陥ることもないだろう。
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【ボクシング動画】
ミゲール・コットのハイライト
一番試合として面白かったのは、
個人的には
ミゲール・コット VS シェーン・モズリー
と思う。