妊娠中に１７キロ太り、体重に寛容な病院でしたがさすがに最後は医師に叱られました。
私自身、今あの頃の写真を見ると衝撃のパンパンマンです。
太りすぎて友人からも笑われまくったものです…。
入院中に看護師さんからは、「半年かけてゆっくり体重戻しなさいね。いきなり痩せたら体に悪いし、最悪おっぱい出なくなっちゃうよ。」と言われていました。
私自身そんないきなりダイエットする気もなく、産後半年したらゆっくり運動でもしようと思いながら普通に生活をしていました。
ところがみるみる体重は落ちていき、産後1ヶ月で妊娠前の体重に戻り、産後２ヶ月で妊娠前の－６キロにまで痩せてしまいました。
もし何ダイエットかと名前をつけるとするならば、「正しい生活リズム&母乳ダイエット」といったところでしょうか。
生まれたばかりの娘の生活リズムに合わせていたので、夕飯を6時に食べ、9時には電気を消してお布団へ。
その代わり仕事の遅いパパの夕飯は毎日自分でレンジでチンしてもらって、朝起きると「おかえり&いってらっしゃい」をいう日々。
パパとあまり会えなくてさみしかったけど、でもパパよりも子供のほうが大事だから仕方ないですね。
あと母乳。
1日に何回も授乳するわけですが、この母乳、母体の血液からできているわけです。
文字通り地肉を削って我が子に与える作業です。
これがおもしろいことに、自分がのどが渇いていたり、お腹がすいているときには母乳が出ないんです。
それで娘がグズってしまうこともよくありました。
なので、やはり自分はできるだけ蓄えていかなければと思い、妊娠前よりも食べる量を明らかに増やしました。
それでもみるみる体重は落ちてしまったのです。
そんなわけで、ダイエットするつもりはなかったけど、正しい生活リズムと母乳だけでダイエットになってしまったのでした。
その後、母乳は徐々に減っていきましたが、代わりに娘があちこち歩き回るようになり、それについてまわってあちこち動くようになったおかげか体重は増えません。
改まって何かするより、よほど健康的でストレスのないダイエット方法だと思います。
ただ問題なのは、おなかのたるみ…。
体重はがっつり落とせたものの、おなかの皮はダルダル…。
産後半年たったあたりから少しずつ腹筋を始めて、徐々におなかまわりのお肉も減ってきましたが、まだまだすっきりとまではいきません。
体重はともかく、見た目をすっきり体型に戻すのはまだしばらくかかりそうです…。
