国民を苦痛から救うためです。 ​

治療が不可能な、耐え難い深刻な苦痛、人間が追求する幸せな人生を生きられなくする苦痛からです。 普通死ぬ直前に受ける苦痛ですが、一生をそのような苦痛の中に生きる人もいる。 苦しむ当事者だけでなく、家族も不幸になることもあります。 


遺族の証言をもとに、末期患者の苦しい臨終過程を再演した短編映画:「Stop the Horror」

現在、日本でこのような苦痛から少しでも抜け出す方法は、死ぬまでホスピス、緩和医療を受けることだけです。 

文字通り鎮痛剤として痛みを軽減させるのです。 体は死に向かって破壊され続けています。 ある人たちは死ぬまで痛みを調節して耐え、それなりに幸せな人生を送ることもできるでしょうが、一部に過ぎません。 ホスピス、緩和医療がすべての痛みをコントロールするわけではありません。また、ホスピス、緩和医療を誰もが受けられるわけではありません。 



それではどうすればこの苦痛から抜け出すことができるでしょうか? 

自分の死を早めることです。 死以外に苦痛から抜け出す方法がなければですね。 治療できない恐ろしい苦痛の中で不幸に生きるより、死ぬ方が幸せならですね。 

どうすれば自分の死を早めることができますか? 

自らまたは他人の助けで命を絶つことができます。 その過程が苦痛であってはなりません。 それはまた別の苦痛と不幸を引き起こすからです。 

死は安楽死から成り立たなければなりません。 

自分の尊厳を守り、最後の人生の幸せを追求するために死ぬことを決心し、家族と社会の暖かい見送りの中で、医薬品を利用して苦痛なく安らかに息を引き取るのがまさに私が言う安楽死です。 尊厳死とも言えます。 

安楽死には向精神薬が使用されます。 
 

ジグニタスにおける安楽死に使用されるフェントバルビタールナトリウム


(▲ まさにこれです。 この小さな薬が全部です。 これさえあれば、苦痛から永遠に解放されることができます。 この薬を手に入れるために数多くの人々が哀願し、泣き叫び、病気の体を率いて法廷に立ちます。 しかし、我が国はこの薬を許可していません。 なぜでしょうか?)

その薬は薬局や病院にあります。 

薬局は医師の処方箋がないと向精神薬を買えないところですから、医師に行って一部始終を話して安楽死を実行する医薬品の投薬または処方箋をくれと言ってみましょう。 そうすれば、医師は一言で断ります。 その理由は何でしょうか? 

六月以上七年以下の懲役または禁錮に処せられるからです。患者の要求で安楽死医薬品を投薬すると嘱託殺人罪であり、処方箋を与えると自殺幇助罪です。 

(自殺関与及び同意殺人) 

第二百二条 人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲役又は禁錮に処する。


多くの人に苦痛のない死を与え、刑務所で老年を送った死医ジャック·ケボキアン

一言で言って、我が国で安らかに死ぬ方法はありません。 

私たちは自然死で死ぬまで苦痛に耐えなければなりません。 

もう死にたいと哀願しても助けてくれる人がいません。 鎮痛剤を打たれながら、いつ終わるか分からない生拷問に耐えなければなりません。 慣れ親しんだ家と家族を離れ、見知らぬ病室で苦痛と闘い、寂しく最期を迎えることになる。 体調が悪いので、家族ときちんとした別れの挨拶を交わすのも大変です。 

生きるのも大変なのに死ぬのはもっと大変なことです。 

こんなことが私たちが夢見ていた人生ですか? それなりに大変なことも多かったが、一生懸命生きてそれなりによく食べて豊かに暮らしたが、死ぬ時は犬が死ぬ。 いくら美辞麗句を動員して死を聖なる旅路に包装しても実状がそうだ。 そんな悲惨で不幸な死が、私たちが歩くこの道の端に立ってようこそと手招きしているのに、笑って生きる気分になりますか。 

何か対策を立てるべきではないでしょうか? 

私のために、私の家族のために、私の隣人のために対策を立てておけば、最終日の心配なく今日を気楽に、力強く生きることができるんじゃないですか? 

方法は一つだけです。 

安楽死施術を合法化することです。 法制化を通じてですね。 日本の国会が安楽死法を制定すればいいです。 



 

すでに多くの国が安楽死法を施行しています。 

何の副作用もなく肯定的に施行されています。 私たちもやればいいんです。 彼らの法律よりも素晴らしい法律を作りましょう。 私はすでに安楽死法の草案を作っておきました。 改善すべき部分もあるでしょうが、その基本内容はどの国のものよりも憲法の基本理念に忠実であり、すべての国民が法の恩恵を享受できるようにするほど充実しています。 


- 日本安楽死法案

これから私たちがすべきことは、国会議員に安楽死法の制定を請願することです。 

または、今安楽死施術を受けなければならない人がいれば、憲法訴願を請求することもできます。

電話、書面、面談など各自に適した方法で国会議員に安楽死法の制定を請願しましょう。 これ以上私たちの誰も悲惨な最期を迎えないように法施行日を繰り上げましょう。 

これからは安楽死に賛成し、法制化の意志がある人々を国会議員に選出しなければなりません。 すべての候補の思想を検証しましょう。 安楽死に対する考えを明確に確認し、支持する人に票を与えなければなりません。 

覚えておいてください!時が来て、あなたが苦痛と叫ぶとき、私たちの社会は完全にあなたを無視するでしょう。 あなたを苦痛から救えるのはあなただけです。