今日から9月。夜は涼しい日も増えてきて、いよいよ秋の到来ですね。秋といえばオシャレが楽しくなる季節です。
しかし世の中にはオシャレっぽいけれど、何か垢抜けない男や、何かが不自然な男が意外と多いものです。
本人たちは至って堂々としているので面と向かって「変だよ」とは言えないぶん、心にモヤモヤが残るもの。
記憶にこびりついた、忘れられない「勘違いおしゃれ男」をリサーチしてみました。
なんか違う…「勘違いおしゃれ男」リスト
●その1:受け売り男
「『やっぱ秋はトラッドなスタイルがトレンドだよね』とファッション系の横文字をやたら使ってくる。彼が使っているおしゃれ用語は必ず雑誌で大きく特集されているので、受け売り感満載でした」(33歳/営業)
●リスト2:薄いブランド通男
「少しファッションに敏感そうな女子には『ディオールオムのA/Wコレクション見た~?』とハイエンドなブランドコレクショントークを繰り広げる。突っ込んで聞いてみると、ただのしったかぶり」(28歳/IT)
●リスト3:スモーキングフォーム男
「タバコをトントンと指で叩いて出すところから“そいつ劇場”が始まる男がいた。くわえタバコで火をつけ、なぜか目を閉じて一服目を味わい、煙を吐くときはうつろな目で遠くを見る男……アンニュイな雰囲気を醸し出そうとしているのでしょうか? 大失敗です」(32歳/飲食)
●リスト4:カクテル神話男
「飲みにいくとカクテルにやたら詳しく、ウンチクをロマンチックに語る男性シアリス 20とデートしたことがあります。わかったからゆっくり飲ませてくれ、とも言えず」(30歳/アパレル)
●リスト5:時計だけは一流男
「時計だけは高級トレンドにこだわっているという先輩。飲みに行くと『一流のものをつければ一流の男になれる』というカッコイイ美学で始まるのに、最終的には『いくらだと思う?』と下世話な話になります。当然、値段を当てても景品はもらえませんよ」(28歳/事務)
●リスト6:自己満寝癖パーマ男
「ふんわりした寝癖風パーマにこだわっているらしく、2人で飲みに行ったら『みんなには天パだと思われているけど、実は違うんだ……ナイショね?』と打ち明けてきた男がいた。どっちでもいいって」(27歳/介護)
「勘違いオシャレ男」に遭遇したとき、どんな対応をするのがベストかというと、見ない・触れない・ノーコメントに限ります。
なぜなら彼らは全プライドをそこに注いでいるから。絶対に刺激してはなりません!
彼らのオシャレを否定することは、彼らのアイデンティティを否定しているようなものなのですから。