Core i7 870 2.93GHzをオーバークロックしてみました。
私のマシンの構成はこちらから。

まずはマザーボードに付属のAsus TurboV EVOというツールを使用。
設定はCPUのみの変更なので「CPU Level UP」を選択して、
3段階の中から「Crazy-3.52GHz」にしてみました。

さっそくCINEBENCH R 11.5で計測してみました。

結果は5.97ポイント。デフォルトの2.93GHzの時は5.16でしたので、
かなりポイントは上がっています。前回5.64の数値も出てますが、
この時は少し設定をいじっていたので5.16の方が比較になると思います。
旧CPUとCore i7のCINEBENCHでの計測結果はこちら

次にマザーボードの設定を変えて「Intel Extreme Tuning Utility」を使って
3,82GHzまでオーバークロックしてみました。

CINEBENCHでの計測結果です。

あら、ポイントが5.65まで下がってる！？
うーん、なんでだろ(^^;
ちょっと設定をいじって、もう一度計測してみました。
もう一度CINEBENCHの計測結果を見てみましょう。

それでもポイントは5.81までしか上がらずAsus TurboV EVOを使っての
3.52GHzの方が良い結果が出ていますね。
参考までに、この時のIntel Extreme Tuning Utilityでの
メモリスピード、電圧などの設定の画像です。

CPUのHT(Hyper Therading)をOFFにしたりもしたのですが、
CINEMEBCHではAsus TurboV EVOのツールに比べると良い結果は出なかったですね。
ここらへんは他の計測ツールも併用して見てみないと未だ正確な事は
分からないかもしれません。

ちなみにIntel Extreme Tuning Utilityで4.00GHzあたりに設定しようとすると、
途中でPCが落ちること鬼のごとし！しょっちゅう落ちまくりました。
他のレビューを見るともっと下のグレードのCPUで4.00GHzが安定して
出せたというのが有るので何か設定もいじってみる必要があるのでしょうね。

もうちょっと時間をかけてオーバークロックを設定してみたいと思います！

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Corei7 870をオーバークロック