久しぶりの更新ですーーー、かなり間があいてしまいました(汗
年が明けてちょっと仕事が慌ただしくなってしまって、
ブログが更新出来ませんでした(涙
でもでも!
まだ、私の中で24 HOUR KARATE SCHOOL JAPANのリリース・パーティーの
熱気はしっかりと残ってて仕事中も私を支えてくれてましたよ!!
前回の”24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN リリース・パーティー”は、
般若の「日本人ラッパー総選挙」をご紹介しました。
リンク:”24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN リリース・パーティー”⑦
しっかし、ステージの順番を間違えてました(汗
ANARCHY、LA BONO、RYUZOの"ROC RATED"の後にそのまま”Heven's Door"に入ったはず。
"ROC RATED"のパフォーマンスが終わったのが午前1時2分です。
リンク:”ROC RATED"のステージの様子はこちら
順番が前後しちゃって申し訳ないですが今回は"Heven's Door"をご紹介させてください!!
以前のブログでご紹介したこの場面でROC RATEDが終わり、

RYUZOがステージで高々とピースサインをかかげ、
次にステージに登場するアーチストを紹介します。


そして照明が変わりステージに現れるのは北のアウトロー、B.I.G JOE!!

B.I.G JOEの姿を生で初めて観ましたーーー
そして始まるのは"HEAVEN'S DOOR"!!

この曲、ROC RATEDからの繋がりでいうと"We knock Knock on Heaven's Door"に
あのRockの名曲"Knocki'n on Heaven's Door"を綺麗に思い浮かばさせてくれます。
"HEVEN'S DOOR"のB.I.G JOEのリリックにも「Gunを置き」とちゃんとありますからね。
この「Gunを置く」はオリジナルへの意味だけでなく別の意味も込められていると思いますが。
オリジナルはBob DyranですけどEric ClaptonやGun'n Rosesなど多くの
アーチストにカバーされています。
RYUZO&B.I.G JOEの”HEAVEN'S DOOR"もオリジナルに勝るとも劣らない、
深いリリックですけど、"We knock knock on Heaven's Door"は盛り上がるな~♪


B.I.G JOEのが後ろ姿になってしまていて申し訳ないのですが、
皆さんB.I.G JOEのインタビューは読まれました?

Amebreak:B.I.G JOEインタビューのリンク
このインタビューで「RIZE AGAIN」へのB.I.G JOEの制作過程について記されています。
そしてB.I.G JOEがグアンタナモ基地について自身の作品で、なぜ触れたか語っています。
必読のインタビューですね!!
このグアンタナモ基地もHip Hopと実は縁がすごく深いんです。
それはこの人、トニー・モンタナなんです。
この人は映画「Scarface」の主人公なんですがキューバのグアンタナモ基地の
収容所から釈放されてアメリカに渡り究極のギャングとしてのし上がっていく人です。
ちょっとだけ、この映画をご紹介させてください。
オールド・スクールのHip Hopアーチストでこの映画を好きな人がすごく多いんです。
2008年にはキューバ政府からRino Latina Ⅱが公式招待されて、
キューバでのツアーをやっていますしね!!
Amebreak EXCLUSIVE:RINO LATINA Ⅱ in CUBAのリンク
1980年にキューバからこんな状態の船でアメリカに12万人が渡ります。
トニー・モンタナもこの中にいます。

トニー・モンタナはアメリカで何もない状態で小さな仕事から引き受けていきます。

そしてギャングとして伸し上がりこんなスーツを着てプールで
ミッシャル・ファイファー演ずる美女を口説くまでになります。
このスーツ姿はフィギュアにまでなっています。

今は買えないですけど、一応フィギュアのリンクも^^
Ultimate Masterpiece - Scarface: Tony Montana (.../ブリッツウェイ

¥22,050
Amazon.co.jp
で、あまりに有名なこの場面。ぶっ放してます、すんごい銃器類を!!

今でこそオバマ大統領が誕生する時代になりましたけれど、ついこの間まで
黒人がアメリカで伸し上がるにはバスケくらいしかないという言い方をされていました。
この映画を観ると分かりますけどトニー・モンタナのギャングスタぶりは半端無いので、
決して褒められた物ではないですが黎明期のHip Hopアーチストが、
何も無い状態でアメリカで伸し上がったトニー・モンタナが主人公の
この映画を好きだというのは分かる気がします。
よかったらこの週末、ブライアン・デ・パルマ監督、オリバー・ストーン脚本の
"Scarface"、未見でしたらTSUTAYAで、レンタルしてご覧になってなってみてください♪
スカーフェイス [DVD]/アル・パチーノ,スティーブン・バウアー,ミシェル・ファイファー

この映画を観る方、主人公トニー・モンタナのような生き方は絶対しちゃダメですよー
あくまでフィクションとして、そしてHip Hopカルチャーの一端に触れるくらいの感じで
観てくださいね^^
繰り返しますがRYUZO&B.I.G JOEは"HEVEAN'S DOOR"で、RYUZOはBiggieについて
「あの空の彼方」と言っていますし、B.I.G.JOEは「俺やRYUZOみたいな壬生狼が今、
この日本を背負い塗り替える時が来た」と言っています。アーチストとして、
マイクを握ってこんな風に日本を塗り替えていってくれているんですから!!

少しずつの更新になっちゃいましたけど、まだまだ続きをブログで書かせてくださいね!!