IS12M RAZRを使い出してから数週間が経過して、この端末の特性が分かってきました。
しばらく前まではタスクキラー系のアプリをいれて、一日数回ポチッとクリアしていましたが、動作がもっさりすることはなく、気休めにしかなっていないと思い、アンインストールしました。キャッシュクリーナーのアプリで十分です。
比較的空きの多い時のRAMはこんなかんじです。
普段はRAMの空きが300をきるくらいです。
これまでの使用で感じているのは、本体の発熱が全く感じられないこと、有機ELディスプレイの割には屋外の視認性がよいこと、イヤホンの音質がけっこうよいこと、カメラは静止画より動画がきれいに撮れる(ように感じる)こと。
このあたりは実際にしばらく使ってみたり、他の機種を使ったりしたことがないと分からないことですが、見た目で分かるデザインは文句なしで、とても気に入っています。
ただ薄いだけなら他の機種もありますが、この薄さと性能のバランス、バッテリーもちのバランスがなかなかいいと思います。今日朝から使ってこんなかんじです。
ディスプレイが一番消費しています。これは購入初期からです。画面輝度はオートにして省エネ設定にしていないので、変えればよくなるのかもしれませんが、せっかく視認性のよい状態が保たれているのでこのままでよいかと。ただしこの有機ELの発色はかなり明るめだと感じるので、ディスプレイの寿命はそんなに長くないのかもしれません。とはいえモバイル機器は10年も使うものではないので、製品の買い換えサイクルからすると、十分使える範囲なのでしょう。
この端末はそこそこ大きめのサイズなのですが、キャッチフレーズにもあるようにやはり薄さが一番の魅力でもあります。この魅力を楽しむために、購入時からケースを付けていません。背面のケブラーもいい感じですし、端末から醸し出されるアメリカンなデザインが何ともいいものです。この無骨感は国内製端末とは全く違ったセンスで、自分的にはストライクゾーンです。
この記事を書いていると、スマートアクションが自然と起動しました。通知バーに出てきたので、スクリーンショットをとりました。
通知バーを見ての通り、不必要な情報は一切ありません。こういうシンプルさがかえっていいと感じています。
さて、先程起動したスマートアクションはスリープというルールです。睡眠を妨げないよう、端末自身が、端末設定のサンプルを提案してくれます。提案されるというのは面白いもので、じゃあやってみようかな、という気分になります。このスリープは当初設定していませんでした。寝ていると気づきませんが、端末をいじっているときちんと機能しているんだと分かりますね。
スマートアクションは決められたトリガーを満たすと、あるアクションを起こすことができます。このスリープというルールは自分で決めた深夜という時間帯をトリガーにして、マナーモード(サイレント)および画面輝度25%というアクションを起こします。深夜の時間帯を過ぎると解除されます。
スリープというトリガーの例。
同じくアクションの例。
自分の場合、端末の提案してくれたスリープルールを若干編集しました。IS12Mに惹かれた機能の1つが、このスマートアクションです。使っていて本当に楽しめる機能です。例えばディスプレイを消灯させたらバックグラウンド同期を無効にすることもできます。
スマートアクションのルールを作ったら、アイコンを選択できます。このスクショに入りきれていないアイコンもあって、オリジナリティをだせます。
そうこうしていると別のスマートアクションが起動しました。
電池残量が10%を切ると、充電しなさいよという通知を出すようにしたものです。
こういった感じでスマートアクションは面白い機能です。試してみたいのは位置情報をトリガーにしたアクションで、自宅にいるときは○○、会社にいるときは○○、みたいにできるとまさにスマートな感じがしてきます。通信を制御するバッテリーエクステンダーというサンプルルールを編集して組み合わせるといい感じになりそうです。
なお、この端末は3G通信のみですが、全く不便は感じないです。大容量の通信をする場合はWi-Fiを使えばよいので。
使えば使うほどにしっくりしてくるIS12M RAZRの紹介でした。
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