航空会社連携型ウォーキングアプリの比較に続き、今回はショッピングポイント連携型ウォーキングアプリを取り上げます。これまで紹介してきた「楽天ヘルスケア」「dヘルスケア」「Green Ponta Action」の3つを並べて比較し、それぞれの違いを整理します。いずれも歩数を日本の主要なロイヤリティエコシステムで使えるポイントに変換できる仕組みを持っています。ここでは、報酬体系、ポイントの種類、サブスクリプションモデル、そして外国人ユーザーにとっての使いやすさを中心に見ていきます。これが、次回予定している「独立系ウォーキングアプリ」紹介への前段となります。

 

3つのアプリの違い

楽天ヘルスケアは、毎日5,000歩を目標に設定し、達成すると抽選券がもらえる仕組みです。最低でも1ポイントが保証され、連続達成によるボーナスもあります。付与されるのは通常の楽天ポイントで、楽天市場や楽天ペイ、楽天カードの支払いなど幅広く利用できます。インターフェースはシンプルで直感的に操作でき、日本語が苦手なユーザーにも比較的使いやすい設計です。

 

dヘルスケアは、個別に設定される歩数目標に加え、健康クイズや体重記録、医師チャットなどの「健康ミッション」でもポイントを獲得できます。1日の獲得量は最大20ポイント程度と幅広く、連続達成によるボーナスもあります。付与されるのは通常のdポイントで、携帯料金の支払い、コンビニや旅行予約、オンラインショッピングなどに活用可能です。無料版もありますが、月額440〜480円の有料版に加入すると無制限のミッションや確実なポイント付与が利用できるため、より積極的に健康習慣を取り入れたい人に向いています。インターフェースはテキスト中心で、日本語の理解がある程度必要です。

 

Green Ponta Actionは、楽天ヘルスケアと同じく1日5,000歩を目標に設定し、達成すると抽選券がもらえる仕組みです。最低1ポイントが保証され、連続達成や「エコミッション」と呼ばれる環境キャンペーン参加でボーナスポイントが付与されます。付与されるのは通常のPontaポイントで、ローソン、GEO、ケンタッキー・フライド・チキンなど提携店舗で幅広く利用可能です。インターフェースは視覚的でシンプルなため、初心者や日本語が苦手なユーザーにも扱いやすい設計です。

 

まとめ

3つのアプリはいずれも、歩くだけでショッピングポイントを貯められる楽しく手軽な方法を提供しています。楽天ヘルスケアとGreen Ponta Actionは完全無料で抽選型の仕組みを採用しており、dヘルスケアは健康ミッションや有料プランを追加することでより高い報酬を狙える設計です。日本語に不慣れなユーザーには、楽天とPontaの方がシンプルで直感的に使いやすく、dヘルスケアはやや言語理解が必要になります。どのアプリを選ぶかは、自分がどのロイヤリティエコシステムを重視するか、そして歩数以外にどれだけ健康習慣を取り入れたいかによって決まるでしょう。