今回の記事は「Points & Miles Japan」シリーズの独立系ウォーキングアプリ編の第1弾です。航空会社やショッピングエコシステムに直結したアプリとは異なり、「トリマ(Trima)」は独立した存在です。GeoTechnologies株式会社が開発したこのアプリは、歩行・自転車・車・電車など、日常のあらゆる移動をポイントに変換してくれます。貯めたポイントはDot Moneyを経由してショッピングポイントや航空マイルに交換できるため、柔軟に活用できるのが特徴です。
Trimaの仕組み
基本はシンプルですが、層の厚い設計になっています。歩行や移動距離に応じてポイントが付与されますが、そのポイントを受け取るには広告視聴が必要です。広告は15〜30秒程度で、移動の区切りごとに表示されます。
さらに、アンケート回答、ミッション達成、クイズやソリティアなどのミニゲームでもポイントを獲得可能です。最新のアップデートでは、コンビニやスーパーのレシート写真を撮影することでポイントが付与される機能も追加されました。活動ごとに上限があり、アンケートは50ポイント程度、ゲームでは数百ポイントが得られる場合もあります。
最大の強み:多様性
Trimaの最大の魅力は「多様な活動を評価する」点です。他のウォーキングアプリが歩数のみを対象とするのに対し、Trimaはほぼすべての移動をカウントします。電車通勤や車移動も対象となり、Apple HealthやGoogle Fitとの連携でカロリーやBMIも記録可能です。しかも無料で利用できるため、サブスクリプションの壁がありません。
デメリット:広告と交換レート
ただし、欠点もあります。最大のネックは広告です。短時間とはいえ頻繁に視聴が必要で、煩わしさを感じるユーザーも少なくありません。もうひとつは交換レートです。直接マイルに交換するよりも、まずショッピングポイントに変換してからマイルに移行した方が効率的です。とはいえ、継続的に利用すれば2〜4週間でDot Money交換に十分なポイントを貯められるケースが多いです。
導入方法
Trimaの設定は簡単です。App StoreまたはGoogle Playからアプリをダウンロードし、メールやSNSアカウントで登録。位置情報と健康トラッキングの許可を与えれば利用開始できます。報酬を最大化するには、無料のDot Moneyアカウントを開設することを強くおすすめします。これによりポイントを一元管理でき、ショッピングプラットフォームや航空マイルプログラムにリンク可能になります。設定が完了すれば、歩行も電車移動もすべて残高に反映されます。
まとめ:Trimaは使う価値があるか?
広告を気にしないのであれば、Trimaは最も汎用性の高いウォーキングアプリのひとつです。歩行だけでなく多様な活動を報酬に変えられるため、少しの忍耐でポイントがマイルやショッピングクレジットに変わり、次の旅行に近づけるでしょう。
次回は、他の独立系ウォーキングアプリを取り上げ、それぞれの特徴と活用法を詳しく解説していきます。