2006年。夏
友達と地元の有名なラーメン店にいくことになった
そこは有名ではあるが私からすればうまくもまずくもない。ただ量がおおくただただ量がおおいのである
そこで麺をのばしつつもラーメンをすすっていると友達が口を開いた
「今はテレビ等で大食いがもてはやされているけれども君はどう思う?」
深い質問だと思った
「僕はすきですよ」そう答えた
すると彼はポケットからパチンコの景品である小さなチョコをとりだした。そしてこう続けた
「大食い?なにがすごいんだ?(この世に)いらないだろう?」
「このチョコを見てほしい。どうだ小さかろう?これで・・これひとつで何日生きられるかそっちのほうがすごい」
僕はハッとした。彼はこの大食いブームのなか単独で少食の強さを示した
彼はなぜか私と彼との間に人差し指を垂直にたてて双方の視点をそこに集中させたそして「これからはこれ(少食)の時代よ」といいはなった
私達は新しい時代の幕開けに間に合えたような気がした
そしてラーメンを食べ終え喫煙タイムへと移行したのだ
そこで私はとんでもない光景を目にした。彼は食べ終えたお皿を灰皿がわりにしているのである
「お前それはやめろ」私は彼をとがめることにした
彼は「法にふれてはいまい」といってやめようとしなかった
「法律うんぬんでわない。常識でものをいってるんだ。法に触れていないからなんでもしてよいというのは恥ずべき行為だ」
彼は灰皿に灰を移し「すいませんでした」と少し気落ちした様子だった
「もう遅い灰をもどしても汚れは消えない。それにあやまる相手は私ではなかろう?」とネチネチせめてみた
彼は「なーーーっ」となんか分けのかわらない声をだして泣くでもなく笑うでもない行き場のない感情を表にだした
結局なんでさっき人差し指立てたのか未だにわからないです^^;
