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週クリ管理人のブログ

「週末クリエイターのスゝメ」というブログの管理人をしています。
略して週クリ管理人(笑)

Googleさんへの権利侵害による削除依頼が2013年に比べ、2014年には75%増の3億4,500万件にもなったのだとか。
なんともピンと来ない件数に思いを馳せ、あちらのサイトにて著作権について触れてみました。
→ 検索サイトに寄せられる著作権侵害報告と削除依頼の実態 | 週末クリエイタードットコム

ということで、こちらでも著作権について触れてみようかと思います。

著作権…

クリエイターにとっては、作品のみならず人権、人格を保護してくれる重要な法律です。
しかし、その違法との境目は実に曖昧。

曖昧といいますか、侵害しているしていないの境目はおよそ判別がつくのですが、親告罪であるため、権利者による告訴がないと罪に問われないのが現状(123条、119条1号)。

この現状がTPPの中で非親告罪に変える話が出ているらしいのですが、そのへんのお話はちょっとここでは扱いきれませんので、興味のある方はご自身で検索されて下さい。これはこれでちょっとおっかない話になっておりますw

で、親告罪云々の話。

親告罪ということは、権利者が直接訴えなければならない。出版物の場合は出版社が、音楽の場合はJASRACなどの代理組織が、作者に代わって管理されるケースが多いのですが、大手出版社やレコード会社などを介さず流通させる場合には、権利者本人で管理する必要が出てきます。(もちろん代理人に委ねることは出来ます)

で、実際のところ著作権侵害で訴えられた云々のお話ってあまり聞きません。
否、そうでもないか(笑)
ヤフーで「著作権法 逮捕」を検索

自分でなにか作品を完成させたことのある方であれば、その愛着は経験済み。
すでにブログを運営されておらる方でも、あなたのその投稿した記事が丸々コピペされて自分と関係のないサイトに投稿されていたとしたら、それなりに気分を害されると思います。

著作権というのは、そういったところから幅広く、著作者を守ってくれる法律なのです。(創作した事実を証明できれば鼻歌だって保護対象になる!って、その証明が難しいんですけどねw)

で、その法律に守られるはずの著作権者である(または、なるであろう)あなたが、逆についうっかり権利侵害をしていたりしていませんか?という再点検をお願いしたい。

あなたのブログ。有名作家先生の画像を勝手に貼り付けたりしていませんか?
許可をもらっていない方の顔や容姿が写った画像を勝手に使ったりしていませんか?
日記ブログを始めたばかりの方であれば、ついつい芸能ニュースに言及する際、関連画像として、その話題に登ったタレントさんの画像を使いたくなるのが人情だと思います。

しかし、その画像…掲載許可が必要かもしれません。ってか、たいていは必要。

ブログに掲載するということは、立派な公衆の面前に晒す行為。

つまり、公開されているブログは、出版されている本と変わらない存在ということ。

とはいえ、インターネットの凄いところはここから。インターネットの中には、権利を放棄はしていないが自由に利用させてくれるコンテンツを配布されている方が無数にいらっしゃる。

そういった開放されたものを利用することで、自分には作ることができないブログの装飾を施すことができるようになる。

しかし、ひとくくりに自由に使ってもいいよ!って言っても、微妙に扱いが違ったりすることもすくなくありません。使ってもいいけど著作者名表記はしてね、とか、改編はしちゃダメ…とか、営利目的では使わないでね…などなど微妙にその内容が違ってきます。

そこで、役立てると便利なのがクリエイティブ・コモンズ。
クリエイティブ・コモンズ

これは、著作権者死後50年まで保護される権利と、保護期間切れ・権利放棄を意味するパブリックドメインの間を、細かく細切りに区分してくれる権利の主張を明確にしてくれたものさしのようなもの。

クリエイティブ・コモンズで定めている画像を使えば、その作品がどういった使い方ができるのか?というのがパッと見で判るようになる。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
WecreCustodian 作『週クリ管理人のブログ』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

ここのブログの権利主張を作ってみました。

引用される場合は、クレジット表記を要し、営利目的での仕様・改編の禁止が記されています。

作品の掲載されているページにこのマークがあれば、その作品はどこまで利用が可能なのか?がひと目で分かるわけです。まぁ、ひと目で判るためにアイコンの意味を覚える必要はあるんですけどねw

とはいえ、こうやって共通の表記を多くの人が利用すれば、より便利なコミュニティが形成されるようになるはず。

もしも、あなたがオンライン上に作品を公開されているのであれば、ぜひこのクリエイティブ・コモンズの利用をご検討下さい。

まぁ無理に使う必要はないんですけどねwあったら便利ってお話でした。

ただ、こういった区分があるんだなぁって気付きにつながれば幸いです。