同棲のことを伝えるため彼の両親には
年始の休みを使って会いに行った。
新幹線に乗って初めて行く場所。
彼の両親と会うことも一大イベントだが、
観光も大切なイベントである。
2泊3日の彼地元旅行。
1日目は彼の両親へ挨拶。午後から観光。
2日目は観光。
3日目は観光。午後から帰る。
観光尽くしの素晴らしいスケジュールである。
1日目。彼の両親とは近くのデパートで待ち合わせ。彼の実家ではなかった。
彼「やっぱり緊張する?俺がリードするから安心して!でも俺も久しぶりに会うから不思議な感じ…」
私「緊張はするね…なに話せばいいんだろう…」
心臓の鼓動はずっと忙しない。
彼は両親の話をあまりしないので、どんな人なのか想像ができなかった。
ただ1つ、母親が厳しい?というのは知っていた。
デパートに着いた。
お正月カラーの店内は開店してすぐだったので、人はまだ少ない。
休憩スペースに向かっている、
そこに彼の両親がいるそうだ。
挨拶は、はじめましてから?おはようございますから?え?どっち??
そんな事を考えていた。心臓はうるさい。
彼「お父さん!お待たせ」
彼父「おぉー久しぶりやな、彼女さんもわざわざ遠い所からお越しになって疲れただろう」
私「初めまして〇〇と申しま…。」
彼父「まぁ、座り!彼女さんここに来るの初めて?」
私「初めてですね」
彼父「そうだよなぁ、俺も息子が大学で行かなかったら、一生行くことなかったと思うよ」
彼「父さんちょっと話しすぎ!!彼女も困惑してるから…」
会話はスムーズに入る事ができた。
初めの挨拶は、おはようございます。でも、初めましてでもどちらでも良いと思います。
父と息子が久しぶりの再会。
話したいことはたくさんあるだろう。
しかし、彼の母親は来ていなかった。
彼父「同棲するんだって?彼女さんこんな息子でいいの?」
私「私には十分すぎる人ですし…2人で頑張って行きたいと思っています」
(緊張して言葉が出てこない)
彼氏「俺も一緒にいたいし、お父さんに心配させないようにするから」
彼父「止めるつもりはないよ、2人がそう決めたなら頑張りなさい。それと、彼女さん…」
彼父「今日、母さんは来てない、彼女さんの事は伝えていないんだ。」
ん??なんで??![]()