こんにちは。
キャリアカウンセラー・婚活カウンセラーの山田です。
私は養成講座で学んでから
キャリアの理論が大好きで(笑)
学んだ時に衝撃を受けたのが
レビンソンの発達理論でした。
レビンソンは
アメリカ合衆国の中年男性数十人に
インタビューを行い、個人と社会の相互関係を分析し
人の発達を明らかにした人です。
そのレビンソンの発達理論で
30歳の過渡期と
40歳の過渡期という
考え方があり
30歳の過渡期は
様々な社会的制を受け
「可能性が限定されるように感じる」ため
選択をする時期
40歳の過渡期は
「真の自己」
「個性化の道」
これまであまり考えなかった
「自分」に目を向け
本当は何をやりたい?
本来の自分は?を
考える時期です
私自身振り返ると
レビンソンの過渡期通りで
29歳の時には
仕事に慣れ
ある程度経験した気がして
転職するなら今の時期を
逃すと難しいのでは?と
転職を模索しました。
まさに可能性が限定されたように感じました。
そして40代
子育てと仕事の両立に
悩みながら仕事を続けてきましたが
この先も仕事を続けるのか?
私は本当は何がしたいのか?を考え
家庭環境の変化もあり
42歳で退職しました。
まさに「自己」に目を向け
今後の自分の生きる道を考えました。
退職した後、
7か月専業主婦をして
また働きはじめましたが
それからしばらくたっても
これだ!と
打ち込めるものが見つからず
いろいろ自己探求していました。
そういった時に
このレビンソンの理論を知り
衝撃を受けました。
それは
私だけじゃなくて
みんな30歳、40歳の時には
悩み模索するんだ
ととても腹落ちしたことと
この理論を知っていたら
いきなり退職という道ではなく
もっとじっくりと自分と向き合えたかも
と思ったことも事実です。
30代前後
40代前後に
悩む事は当然
みんなが通る道だから
焦らずにゆっくり向き合ってくださいね。
キャリアカウンセラー
婚活カウンセラー
山田志津子

