ライター歴13年、講師歴10年のなつみとです。
わたしはとにかく書くのが早く、駆け出しの頃には最高で1か月60万文字を書いたこともあります。
※一般的な書籍が10万文字程度なので、本6冊分の文字数です……!
どうしたらそんなに早く書けるのか?
タイピングが早いとか、そういう話ではありません。
もちろんタイピングの早さもある程度関係はありますが、タイピングが早くても、頭の回転が遅ければ意味がないですよね。
文章を早く書くには、「何を書くか(内容)」と「どのように書くか(表現)」を分ける必要があるんです。
どういうこと?って思いますよね。詳しく説明しますね。
なお、ライターが記事を書くには、まずは情報収集(リサーチや取材)が必要です。
ただ今回は、情報収集の部分には触れません。また別の機会に書くので、ぜひこのブログをフォローしておいてください。
今回は情報収集ができた段階で、いよいよ原稿を書く、というところを詳しく説明します。
構成作りが一番大事
「文章を書くのが好きです」という人でも、構成作りは苦手というパターンがめちゃくちゃ多いです。
なんていうか……自分が思っていることをnoteにつらつら書くのが好きなだけで、ライターとして「必要な情報を伝わる構成で分かりやすく書く」ということができないんですよね。
構成作りはめちゃくちゃ重要!!
この段階ではまだ、文章をどう書くかなんて考えてはダメ。
集めた情報を整理整頓して、「この記事に必要なトピックは大きく分けるとこの3つ。ひとつめのトピックの中で紹介するのがこの2つで、ふたつめのトピックではこの3つを紹介して、みっつめのトピックではこの3つ……」ってな感じ。
上記の例文を見出しにすると、こう。
h2 大きいトピック1
h3 小さいトピック1
h3 小さいトピック2
h2 大きいトピック2
h3 小さいトピック1
h3 小さいトピック2
h3 小さいトピック3
h2 大きいトピック3
h3 小さいトピック1
h3 小さいトピック2
h3 小さいトピック3
こうやって整理していくのね。
ちなみに、トピックを並べる順番、つまり読者が読みたい順番に並べ替えるのも大事なので、ぬかりなくやってね。
構成に「何を書くか」をメモする
構成を作る(見出しを構造化していく)ときには同時に、各トピックの詳細をメモしていきます。
箇条書きでもいいし、半分文章になってるような感じでもいい。
あと、どんなことを書くかのところには、参考にする資料のURLだったり本のページだったりも書いておくと良いです。
原稿として文章に整えなくても、このメモだけ読んでも内容がほぼ分かりそう、ぐらいまで書く。
書きたいのに手が止まってしまう人って、「何を書くか」と「どう書くか」を同時にやろうとするから止まるんですよ。
良い言い回しが思いつかない、どの語順に並べたら文章として整うのか思いつかない、助詞や副詞を迷う、などなど。
あと、自分が書いているのが主張なのか説明(抽象)なのか例示(具体)なのか、とかも多分わかってない。
だから文章が思いつかなくて手が止まる。
そうじゃなくて!文章を作る前に、「何を書くか」、つまり内容だけを切り分けて、内容だけ書いてください。
最後に、文章に整えていくんだけど、それにもコツがある
メモがしっかり書けたら、そこから文章に整えていきます。
だけど、この段階でもまだ、手が止まる人は多いと思う。やっぱり、文章を思いつかなくて。
「書くべきことは分かるけど、これをどう文章(きれいでかっこよくて読みやすい文章)にしていけばいいの?」って。
実は、文章にしていく段階でも、わたしは「内容」と「表現」は分けて考えています。
まずは内容が過不足なく入るように書く。表現の細かいことは後!
どれだけアホな文章でも良いので、いや、むしろアホな文章を、どんどん書こう。
わたしはそうしてます。
たとえば、最終的には「IJUターンを促す施策」という表現に落ち着くとしても、はじめの段階だと
「都会から地方に移住とか、出ていった若者が後になって地元に帰ってくるとかそういうのをしてもらうために何かできること」
ぐらいの書き方だったりします。
最適な言い回しが思いつかなくても、今自分の中にある言葉だけで、なんとか言いたいことを表現していく。
友達に話すような感覚でいいです。わたしはいつもそう。アホな言葉を使っても笑わないような相手を想定して、とにかく言いたいことが伝わるように、自分の言葉で書く。
ひとつずつ調べて整えていけば良い
アホな文章が書けたら、後から一つずつ整えていく。
ナントカターンみたいな言葉があったよな……Uターンとか。それってどういう意味だっけ。
えっと、「Uターン 移住 種類」検索、と。ああ、そういう意味か。なるほど、これらをまとめるとちょうどIJU(いじゅう)にいなるわけね。わかりやす〜。IJUターンって書けばいいのね。
みたいに。
もちろん、わたしは長年ずっと書いてきているから、実際にはここまでアホではないです。それなりに言葉は知っているので。さすがに。
でもライターになりたての頃だと、けっこういろんな言葉を「◯◯ 言い換え」とかで調べていましたし、今でも、思いつかないとき・もっと最適な表現がありそうなときはその都度検索しています。
また、最近だとAIで一発で整える方法もあります。
AIに記事を書かせて校正するのは、経験豊富なライターならいいんだけど、慣れてない人は逆のほうがいい。
つまり、先に自分でアホな文章を書いて、それをAIに整えてもらうっていう。もちろんそれも、自分でちゃんとチェックしないとダメだけとね。
まとめ
今回は文章をすらすら書く方法を紹介してみました。
書きたいのに書けない、手が止まってしまう人は、この方法でやってみてください。
あと、やっぱり書けない人は「圧倒的に情報収集が足りてない問題」もあるので、そちらもまた書きますね。
お楽しみに!




