もう映画レビューブログにか笑(しませんよ!)
今日は「男たちの大和」という映画を見ました^^
知ってる方も多いと思いますが、この映画は太平洋戦争における史上最大の戦艦「大和」を題材にした映画です。
ここで話をわかりやすくするために、先に少し歴史的な話をします。
「大和」は日本の命運をかけて建造された、今に至るも史上最大の戦艦でした。
しかし、戦争は徐々に戦艦中心の戦闘から、軍用機(軍事用航空機)中心の戦闘へと移行していたのです。
日本の戦艦「大和」は、いわば時代遅れの兵器でした。
戦争序盤には、日本にもある程度の空母(軍用機発着用の船)と軍用機があったのですが、
度重なる戦闘でその多くを失った上に、再生産する余力も日本には残されていませんでした。
かくして、日本の命運をかけて作られたはずの「大和」はアメリカ軍に特攻することになります。
そして、「大和」は米軍爆撃機の攻撃を受け、多くの搭乗兵と共に沈没しました。
だいぶ簡潔にしましたが、「大和」に関する歴史の話はこんなところです。
より詳しく知りたい方は以下をご覧ください(wikipediaリンク)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C_(%E6%88%A6%E8%89%A6) 戦艦大和
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89 太平洋戦争
では映画本体の話に入りたいと思います(やっとですねf^^:)
「男たちの大和」
まずはこの映画の特徴を
①下級兵の視点を中心に構成
「男たちの大和」では、松山ケンイチ演じる下級兵の視点を中心に、物語が進んでいきます。
そのため、家族や恋人との繋がりや、国家の意思に従順に従う若者というところが非常にクローズアップされています。
私もまだ20代の若者であるためそういったところに非常に感情移入して見ることができました。
戦争映画が苦手の若い人にもぜひ見てほしい映画です。
②アメリカ兵が一切登場しない
最近の映画は「硫黄島からの手紙」を始めとして、敵兵であるアメリカ人が登場するものが多いです。
しかしながら、「男たちの大和」ではアメリカ人は一切登場せず、登場するのは「大和」を攻撃する無数の爆撃機だけです。
アメリカ人が登場しないなら戦争肯定映画なのか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「男たちの大和」はれっきとした反戦映画です。
むしろ日本だけの視点で反戦を描いているという点がこの作品の特徴であり、良さだと感じました。
③残酷な描写
「男たちの大和」では、終盤の「大和」が爆撃されるシーンで非常に残酷な描写が見られます。
最近の戦争映画では、戦争映画であるはずなのに戦闘の描写が少なかったり、残酷さを落とすような作りのものが多い気がします。
作品の趣向などもあるので、そういうものもあっていいと思うのですが、やはり戦争の悲惨さを描く意味では残酷な描写は欠かせません。
この残酷な描写があることによって、より一層この映画の持つ反戦のメッセージが引き立っています。
感想を^^
「男たちの大和」を見て、私の一番の感想は、「日々真剣に大事に生きようと思った」です。
もし自分が生まれた時代が少し違えば、彼らのように戦争に行き、死んでしまったのかもしれない。
家族や恋人が死に、1人絶望の中で生き続けたのかもしれない。
そう思うと、平和な時代に生まれたことを感謝して、人々の役に立てるようもっと頑張らねばならないと思わせられました。
日本は平和な時代ですが、世界にはまだまだ戦争や貧困に苦しむ人達がたくさんいます。
戦争で死んでいった人達のことを思うと、そういう人達の助けになりたいと強く思いました。
「男たちの大和」は私の知っている戦争映画の中で、最も強くおすすめできる作品です。
この作品では、戦争の悲惨さが最も正当な形でかつ日本独自の視点で描かれています。
また同時に、悲しみに沈むだけでなく、明日に進む勇気をくれる作品だと思います。
是非とも一度ご覧ください^^
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