現存する最も古いタロットカード
タロット占いは、西洋占星学と並び、最もポピュラーな占いといわれています。
タロット占いのカードは、マルセイユ版、ウェィト版など複数の種類があり、種類によって占いの解釈が違います。
現存する最も古いタロットカードは、1400年頃イタリアで作られたもので、その後フランスでマルセイユ版が作成され、現在の形の元になりました。
19世紀に魔術と結びつき、ウェィト版が誕生したあとは、今日に至るまでタロット占いの主流として使われています。
タロットカードは73枚で構成されています。
占いは、22枚の大アルカナと呼ばれるカードと、56枚の小アルカナと呼ばれるカードを使って行います。
全てのカードの象徴や意味をすぐに覚えることは難しいので、最初は大アルカナの22枚を使って占えるようにしながら、基礎を学んでいきましょう。