ＥＵＲＯも今日でベスト４が出そろいます。
「準々決勝これまでの３試合の試合レポート」
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もう試合前からわかっている事ですが、
今大会のベスト４は来るべきチームが来たという４強がそろいますね。
その最後が
「イングランド」でも「イタリア」でも
どちらでもおかしくありません。
たまらない一戦でしょう！！
それではさっそく
前半戦から観ていきましょう！！！
まず試合立ち上がり、
慎重に入ったイングランドと対照的に
イタリアが試合早々からポゼッションサッカーをみせ
イングランドが後手に回ります。
そして前半３分。
右サイドからのマイナスのクロスをデ･ロッシがダイレクトにアウトサイドにかけてミドルシュート！！
それがポストにあたりイングランドは助かります。
今度はイングランドにチャンスが来ます。
前半４分。
先程のピンチのすぐ後でした、
右サイドからの足元のクロスをジョンソンが足元で受け取りシュート！！
ですがこれはブッフォンがファインセーブ！！！
観ている僕らには、
すごい楽しい立ち上がりとなりました。
このお互いのワンチャンスからは
イングランドが少しの時間、
主導権をにぎりはじめます。
何度かフィニッシュまで行きますが、
後一歩の所でゴールまでには至りません。
その後の前半は
イタリアが、バロテッリに決定的なチャンスがあったり、
イングランドは、ルーニーとウェルベックが崩してシュートまでいったりと
観てる側には楽しい、両チームが攻め合う激しい攻防のゲームでした。
仕掛けるイタリア、
受けてからカウンターのイングランド。
それぞれのスタイルが
しっかり伝わる攻防です。
前半終盤はイタリアの仕掛けが激しくなり、
イングランドは耐え続ける時間が続きます。
とにかくこらえるイングランド。
前半は両チーム激しく攻めますが、
０－０で折り返します。
前半は両チームにチャンスがあっただけに
お互いにとって少し歯がゆい感じもありつつ
オッケーな前半だったかなという印象でしたね。
それでは
引き続き、後半戦を観ていきましょう！！
後半も試合始まって早々、
お互いの激しい攻防からスタートします。
その中でも
イタリアが決定的なチャンスをつくります。
デ･ロッシのミドルシュートに詰めていた、
バロテッリのシュート！！
これをハートがはじいて、
ラストはモントリーボのシュートですが、
これはゴールの上へ。
後半１０分頃この時点での
両チームのシュート数は
イングランドが４
イタリアが１６
です。
とにかく攻めてるイタリアです。
そして
イングランドが先に動いてきます。
後半１５分。
ミルナーとウェルベックを外して
キャロルとウォルコットを入れてきます。
大きな、キャロルが前線に入った事で少しターゲットになります。
ウォルコットはもちろんスピードなのですが、
なかなか１対１で勝負できるような場面はありませんでしたね。
そして、
イタリアも動いてきます。
後半３３分
カッサーノに代えて、ディアマンティー
後半３５分
デ・ロッシに代えて、ノチェリーノ
と選手交代を続けてします。
の交代があってもゲームはまったく動かず、
イタリアは最後のカードを使ってきます。
後半のロスタイム、
右サイドの疲労の見えるアバーテに代えてマッジョを投入します。
今日は、
イタリアの右サイドからの突破は効いていましたからねー！！
そして後半ロスタイム、
イングランドがカウンターから
ルーニーがオーバーヘッドのチャンスを魅せますがゴール上へ！！
ここで後半終了。
今大会初の延長戦に入ります。
【後半終了】
イングランド ０－０ イタリア
後半終了時点
ポゼッション
イングランド３８％－６２％イタリア
シュート
イングランド９本
イタリア２５本
でした。
この
シュート数をみてもこの試合の激しさが伝わると思います。
イングランドは
後半に足がつったジェラードが
気になりますが、どういう結末になるのか？
それでは延長前半戦を観ていきましょう。
イングランドは延長がはじまってすぐに
最後のカードを切ってきます。
パーカーを外してヘンダーソンを入れます。
この時間まで来て、
疲労もやっぱり隠せませんが、
イタリアの攻撃がやや単調になってきました。
バロテッリのポテンシャル頼み的な所を感じましたね。
反対にイングランドはなかなか攻撃のチャンスはないもの
途中から入ったキャロルがいいターゲットになる場面が少し見えましたね。
激しい攻防は続くものの、
試合は延長前半でも
ゲームが動くことはありませんでした。
イングランド ０－０ イタリア
延長戦後半の
最後の１５分。
この試合、
本当に前半からずっと
攻めるイタリア、
ずっと耐えてカウンターのイングランドという展開が
ここまで
ずっと続いています。
そしてこの時間になると、
イングランドはカウンターは出来ず、
ずっとイタリアの攻撃が続き耐え続けます。
なかなかゴールのにおいがしませんでした。
そしてそのまま
延長戦も終わり１２０分終了。
ＰＫ戦に突入します。
ＰＫ戦は
イタリアが先行です。
バロテッリ ○
イングランド１人目
ジェラード ○
イタリア２人目
モントリーボ ×
イングランド２人目
ルーニー ○
イタリア３人目
ピルロ
魅せましたよねー^^;
○
イングランド３人目
ヤング ×
イタリア４人目
ノチェリーノ ○
イングランド４人目
A・コール ×
イタリア５人目
ディアマンティ ○
最後はディアマンティが決めて
イタリアがベスト４に進出しました！！
この試合は本当に激しいすごい試合でしたよね。
すべてがシュート数が物語ると思うのですが
イングランド ９本
イタリア ３５本
でした。
ひさしぶりに
ここまでの激しいゲームを観た気がしましたね。
準々決勝
第４試合
イングランド ０－０ イタリア
延長戦
０－０
ＰＫ戦
３－４
イタリア
○×○○○
イングランド
○○××－
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キング
