プライベートUDDIとは、企業内や企業集団内で運営される、Webサービスの検索・照会システム。


 WSDLで仕様が記述され、SOAPでアクセス可能なWebサービスを登録し、検索・照会するシステムはUDDIと呼ばれ、当初はインターネット上で広く公開されたオープンなサービス(パブリックUDDI)として始まったが、知らない企業のWebサービスを利用するのは決済や信用などの問題などがあり、あまり普及していない。代わりに、閉じられた環境内でWebサービスの相互運用性を高める手法として、特定集団内からのみアクセスできるUDDIを構築する動きが広まっている。これがプライベートUDDIである。