O3Dとは、2009年4月にGoogle社が発表した、Webブラウザ内で3次元グラフィックス(3DCG)を表示するためのプログラミングインターフェース(API)。O3Dを用いて実際に3次元グラフィックスを表示するプラグインも同時に発表された。
O3DはWebブラウザ上で動作するJavaScriptのプログラムからグラフィックカードの持つ3次元描画機能にアクセスし、3Dグラフィックスを高速に描画することができる。内容をアニメーションさせたり、ユーザの操作に応じて変化させる対話的な機能も備えている。
プラグインは主要なOSとブラウザをサポートしており、機種やブラウザの違いを意識することなくWebページの一部として3次元グラフィックスを埋め込むことができる。