remise ショッピングカート は、
http://www.remise.jp/downld/cart.htm
/db フォルダにて、お客様の購入記録や商品データなどを、CSVデータとして記録していきます。
ですが、拡張子は cgi ですので、そのままではエクセルで中身を見ることができません。
PCにダウンロード後、拡張子を csv に変更しましょう。
で、問題になるのが、 /db フォルダの中身の各ファイルの役割がそれぞれ何を意味しているかです。
残念ながら、remiseショッピングカートマニュアルでは、一切触れられていませんでしたので、独自に解析してみました。
| block.cgi | 配送エリアデータ |
| cart.cgi | 商品データ |
| customer.cgi | 顧客データ |
| delivery.cgi | 配送料金データ |
| download.cgi | ダウンロード記録 |
| env.cgi | 各店舗の管理? |
| m_options.cgi | ? |
| options.cgi | 配送追記事項の項目内容 |
| remise.cgi | ? |
| sales.cgi | 購入履歴 |
| sales_options.cgi | 購入履歴(配送追記事項) |
| store.cgi | 店舗情報詳細 |
?が、結構あってすみません。
?の機能のファイルが分かる方、教えてください。
無料なのに、高機能。
様々な決算方式にも対応。
テンプレートファイルを修正することによるデザインの変更も可能。
データ保存形式は CSV、記述言語は perl
というショッピングカートの一つに
「remise」があります。
http://www.remise.jp/downld/cart.htm
デザインが変更できるのならば、早速 /html フォルダの中を
徹底的にカスタマイズして、世界で一つだけのお店にしたいところですが、
残念ながらオンラインマニュアルには、どのファイルがどの機能を司っているかの
説明が書いてありませんので訳分かりません。
ですので、調べてみました。
(間違っていたらご連絡下さい。)
| ファイル名 | ユーザー画面用か、管理者画面用か | 概要 |
| buy.html | user | ショッピングカートの中の商品 |
| cart1.html | user | 商品を全て表示 と 設定した場合の商品一覧表示 |
| cart2.html | user | 商品をグループ毎に表示 と 設定した場合の商品一覧 |
| celaw.html | user | 特定商取引法に基づく表記 |
| color.html | user | 色を指定する場合に使用? |
| complete.html | user | 手続き完了 |
| confirm.html | user | 入力内容確認 |
| confirm2.html | user | 入力内容確認2 |
| details.html | user | 商品の紹介 |
| download.html | user | ダウンロード販売 |
| error.html | user | クレジットカード認証でエラーが発生しました! |
| regist1.html | user | ユーザ登録(お客様情報・お届け先入力) |
| regist2.html | user | お支払い方法・他 |
| regist2_super_value.html | user | お支払い方法・他2 |
| result.html | user | 不明 |
| soldout.html | user | エラー発生 |
| zero.html | user | 購入商品なし |
| create.html | system | HTML作成 |
| customer.html | system | 受注リスト |
| customerlist.html | system | 顧客リスト |
| deleted.html | system | 顧客情報削除後 |
| deleted2.html | system | 受注情報削除後 |
| deletestore.html | system | 店舗情報削除後 |
| dispstore.html | system | ストア一覧 |
| editdelivfee.html | system | 総量設定 |
| editgoods.html | system | 商品編集 |
| editstore.html | system | ストア一覧 |
| failed.html | system | なんか失敗 |
| login.html | system | ユーザー認証 |
| mkstore.html | system | ストア作成 |
| newstore.html | system | ストア作成-新規作成 |
| order.html | system | 受注リスト |
| revisestore.html | system | ストア情報編集 |
| sales.html | system | 売上集計 |
| setenv.html | system | 環境設定 |
| showcustomer.html | system | 顧客情報 |
| showorder.html | system | 注文明細 |
| top.html | system | 機能一覧 |
| addgoods.html | system | 商品追加 |
| blank.html | error | 不正アクセスエラー |
| block.html | system | 配送地域設定 |
で、書きましたネタですが、よく考えてみたら、filereader_and_writer.php には、セキュリティホールがありました。
あのスクリプトでは、どこのサーバーに設置されている JavaScript から呼び出すことができますし、またどのサーバーに設置した html でも読み込むことが出来ますので、外部から攻撃用の踏み台とされてしまう可能性があります。
実際にご利用の際は、phpプログラムがどのサーバーから呼び出しているかチェックする処理 (たとえば HTTP_REFERER を調べるなど ) を、冒頭に必ずつけるようにしてください。
perl 上で 動作するプログラム …例えば、MovableType の動的部分 (検索部分やシステム部分) など用のテンプレート では、その動作の仕組み上、テンプレート内に SSI や PHP を挿入することが出来ないケースが多いです。
ですので、そういったテンプレートを一律に変更することが必要な場合、一つ一つのファイルを開いて、修正箇所を探し出して…という、結構大変で地味な仕事が待っていたりします。
でも、その出力結果には、 JavaScript を使ってもよいという条件が付いており、且つサーバーが PHP を使ってもOKな場合、この2つを組み合わせて、SSI風の動作をさせることで、テンプレートの修正を楽しちゃいましょう!
呼び出し元テンプレートファイルにおける、挿入部分に書く内容 :
<script type="text/javascript" src="filereader_and_writer.php?file=SSI_modoki.html"></script ><noscript>JavaScript を 使用可能にしてください。</noscript>
filereader_and_writer.php :
<?php
if($data = file($_GET["file"]))
{
foreach ($data as $line_data)
{
$line_data = chop($line_data);
$line_data = ereg_replace('"', '\"', $line_data);
$line_data = ereg_replace("'", "\'", $line_data);
echo 'document.write("' . $line_data . '");';
}
}
else
{
echo 'document.write("ファイル ' . $_GET["file"] . ' が、見つかりません。<br>")';
}?>
SSI_modoki.html :
<p>テスト表示に成功しました。</p>
<p>このファイルへ、SSIの動作を実現させたい内容を挿入していってください。</p>
各スクリプト内における、ファイル名のところは適当に修正してください。
http://www.rickdom.com/mt3/archives/2005/08/9.html
の出力結果を、img タグの src="" にそのまんま入れた場合、呼び出し元のエントリーに画像がなければ、呼び出すファイルがないということで [×] が、出力されてしまいます。
そこで、その点を判別して画像を表示したり、なければエラー画像を呼び出す JavaScript を考えてみました。
<a href="<$MTEntryPermalink$>">
<script language="JavaScript">
<!---
str = "<$MTEntryBody getsrcurl="1"$>";
if(str.length > 1)
{
document.write('<img src="' + str + '">');
}
else
{
document.write('<img src="error_images.gif">');
}
//--->
</script>
</a>
検索結果と一緒に、サムネイル表示もできれば面白いと思いませんか?
そんな時などに、このプラグインは役立ちそうです。
MovableType用サムネイル作成プラグイン「Get src URL」
http://www.rickdom.com/mt3/archives/2005/08/9.html
詳しい使い方は、リンク先を参照ですが
エントリー内から、img タグを参照し、src=""内で指定している画像ファイルを返してくださいます。
MovableType3.2 でも、動作を確認しました。
使い方の例)
<MTSearchResults>
<MTBlogResultHeader>
<h2><MT_TRANS phrase="Search Results from"> <$MTBlogName$></h2>
</MTBlogResultHeader>
<h3><a href="<$MTEntryPermalink$>"><$MTEntryTitle$></a></h3>
<a href="<$MTEntryPermalink$>">
<img src="<$MTEntryBody getsrcurl="1"$>" align="left" width="80" height="60" vspace="5" hspace="5" alt=" ">
</a>
<p><$MTEntryExcerpt$> <$MTEntryEditLink$></p>
<p class="posted"><MT_TRANS phrase="Posted in"> <$MTBlogName$> <MT_TRANS phrase="on"> <$MTEntryDate$></p>
<br clear="all">
</MTSearchResults>
掲載元は、apple。
なーんだ、最初っからここを探せばよかったんジャン。
How To Publish a Podcast on the iTunes Music Store
http://phobos.apple.com/static/iTunesRSS.html
「How To ・・・」のくだりで、いやーんな予感がした方。
正解です。フル英語です。
このサイトでも、ぼちぼち英訳・解説すると思うんで、お待ちください…。